退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「週末あれこれ」について

2016-04-11 03:03:46 | Weblog
くもり。おだやか。

昨夜はいつもの老舗バー。

ミュージカルの実力派俳優がいてマスターとあれこれ話など。
以前一緒にラスベガスでシルク・ド・ソレイユを観た模様。

笑い声の豪快さにふむふむ。
マスターは「サービスですよ」とこともなげに言い。

またまた映画を借りることに。
フランスの古典にしばしお付き合いする予定。

常見陽平「『意識高い系』という病 ソーシャル時代にはびこるバカヤロー」を読む。

「実力をつける」のではなく「見栄えをよくする」ことに腐心する輩について。
「上智と下愚とは移らず」が正しいとしてこれも「中間層の没落」だと見ていいか。

「ごっこ」しか出来ないわが国においてはむしろ当然の話。
「数字」という誰にでも判断できるものを基準に物事を測ると自動的にそうなるし。

結局のところわれわれには「豊かさ」というものがわかっていない模様。
「後進国根性」というのはなかなか抜けないものらしい。

深夜NHKで「男女雇用機会均等法」が成立するまでの「ドラマ」を初めて知る。

この「歴史」を女子のみのものとするのはもったいない内容。
当時の大企業の経営者たちの「無理解」というか「偏見」にあらためて驚く。

それとともにいまだに「仕事のみの人生」を基準とする「体質」の「貧しさ」を思う。
ホリエモンの言うように「ベーシックインカム」を導入する方が余程マシ。

「グローバル経済」などと関係ない世界で暮らすのがよさそう。
とりわけ若者たちにはそのあたりをよく考えていただきたいと余計なお世話など。

マル激を観る。

Nコメでは「自白のみによる有罪」と「取り調べの部分可視化」のどうしようもなさについて。
検察あるいは裁判所は自らの「無能力」も顧みずどこまで「中世」を続けるのか。

本編はSNS利用における「利便性とリスク」。
個人的にはフェイスブックを使う予定はないしラインもやらないと決めている。

買い物をネットでしないのは元々買い物に興味がないから。
どういうわけか何かが欲しいと思ったことは昔からあまりないタイプで。

「利便性」を感じないなら「リスク」しか見えないという「自然」。
ある種の「特異体質」ですまん。

「クローズドなアプリ」だとはいえラインもめんどくさい。
「他人のあれこれ」にいちいち付き合わされるのはまっぴら御免。

用があるなら電話かメールで十分。
「便りがないのはよい知らせ」だということ。

「適当な距離感」が好ましいだけ。
なるほどこれでは「ご縁」がないというのに納得する。
コメント
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