退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「義太夫つながり」について

2016-01-12 03:03:25 | Weblog
晴れ。冬らしさが増す。

橋本治「義太夫を聴こう」を読む。

著者の「身体に沁みた知識」の凄さにあらためて驚く。
優れた耳の持ち主であることも同様に。

それにしてもこの解説の素晴らしさよ。
一度も聴いたことのない義太夫の魅力がひしひしと伝わってくる。

鶴澤寛也の演奏がyoutubeにあったので載せておく。
ついでにこちらの連弾きも。

「浄瑠璃を読もう」という作品もあるようなので
今度また図書館で探すつもり。

妹背山婦女庭訓」「京鹿子娘道成寺」「仮名手本忠臣蔵」「義経千本桜
菅原伝授手習鑑」「国姓爺合戦」など。

ちょいと検索するだけで聴けたり見られたりするのだからありがたい限り。
たまには古典芸能などいかが。

落語の「寝床」も。
えーい、ついでに聞いちまえってとこ。

こう、なんてぇんですか、
ええ、どってこともない、んー、噺を一席。

などとついつい下手な真似をしたくなる口調を味わおう。
思わず「寝床」の旦那みたくなってしまうわけで。

お江戸日本橋七ツ立ち~♪
気分がよくなってきたあたりで寝る。
コメント
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