プリッカーは大切です！ ～CT110＆旧独軍用JUWEL33～Prickers are important! ~CT110 & former German military JUWEL33~

文字通り肌を焼く炎天下のこの日。
こんな日に屋外でストーブなんてバカじゃない？

むろん私もそう思ったのですが…

さて、たどり着いた橋の下は、風も吹きとても涼しいまさに都会のオアシス！


あ～、生き返る～♪

というわけで、ここでなら我慢など不要で快適にストーブを楽しめる！

そんなわけで、いそいそと取り出したのは…



旧独軍用JUWEL33">旧独軍用JUWEL33

コイツの売りは、なんといっても勢いのある元気な炎！
全てを焼き尽くすかのような，この炎天下だからこそ、負けずにコイツの炎で暑気払い！

そう思って持ち出して分けなのです。

ですが、橋の下は空気が回るから常に風があり、
そのおかげで涼しくはあるものの、ストーブにとってはちょいと厄介。
ですので、荷台のふたを立てかけて風防代わりにするものの、いかんせんヒート不足で赤火炎上！

そこで再度追加でプレヒートを行ったものの、
「あれれ？おかしい？全く火力が上がらない？」

もしやまたもやガス欠？
いやいや、今回はしっかり満タンで出てきたぞ。
では、圧漏れ？

そう思い炎をよく見ると…

一見赤火のろうそくの炎に見えるものの根元はしっかり勢いある青火。
ということは、これ厚はあるものの、ガスの出方が極端に少ないんだ！
つまりこれはニップル詰まり！

だったら話は早い！
ニードルを上げクリーニングすればそれでOK!
だけども、この33には自動クリーニング機構が無いので、プリッカー（清掃用針り）でプスっとひと刺し！
それで問題解決！

そういうわけで、小物入れからプリッカーを取り出そうとしたものの…

あれ？どこにもないぞ？？！

ということは…


はい、ここで手詰まり万事休す！

それでも未練たらしく、ろうそくの様な炎でしばらくお湯を沸かしてみましたが、やはり無理。

まあ、これが泊りがけの山行きやツーリング先での出来事でなくて何より。
もしそうであったら目も当てられない！悔やみきれない！

そしてまた、この炎天下。
強烈な日差しのおかげで、ペットボトルのお水も温かいお湯になってくれていたのが幸いし、
なんとかコーヒーを楽しむことができました。

そう考えると…

結局私はついてたんじゃない？

そんなことすら思えてしまったので、

「いかんいかん、この感じだと、私は今後もこういうポカを繰り返すな…」

と、そう確信したのでした。

（=^^=）ゞ


皆さんも、
お出かけ前には必ずプリッカーの確認を！





＊＊動画＊＊
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