「わははははは!」
今日も大好きなおじいちゃんに連れられて、うちのお店までおやつを食べに来たリリィちゃん。
相変わらずのモフモフのワサワサでかわいいのですが…
「ちょっと、伸びすぎだと思いまぁ~す!」
「えぇ~?そう~?」
背後のつりつりにカットされたゆきのちゃんの言うように確かに伸びすぎ。
モフモフにもほどがあるのでこの辺で短くすっきりカットしませんか?
「え~、別にこのままでええし~。
なにも困らへんし~。 あ~、ポリポリ…」
ほら!
もう早急にスッキリ短くカットしてやる!
というわけで、その後いつものお店できれいにトリミングしてもらったのですが…
なんか変!
まるでコラ画像!
「横から見るとこうなっておりま~す♪」
実はこのリリィ、かわいい笑顔とは裏腹にかなりの頑固者で、
カットするにも、プロのトリマーさんが二人がかり!
それでも顔まわりは、唸る、アバレル、牙をむく、と、頑としていじらせない!
だから、顔まわりは無理せずにできる範囲だけで整えてもらうようにしているので、
結果このような面白スタイルになっちゃうのです。
でも、これは昨年くらいからのことで、それまでは素直にカットさせてたのです。
でもまあ、この子もかなりのシニアさんで、
つい先ほども2度目の長寿犬表彰の書類を書いていたところなのです。
だから、多少頑固になるのも仕方がない。
とはいえ、私らには顔まわりを触らせてほしい!
特に最近目の調子が悪いので、目やにを撮ったり、目薬をさしたりが一苦労。
それなのに、大好きなじいちゃんにだけは顔を触らせるのですよ。
でもじいちゃんは今年で92歳。片目がもう見えないので薬は上手く塗れない。
それが最近の困りごとではあるのです。