もふもふランド♪

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    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

リハビリがてらのストーブいじり  ~英軍№2 MkⅡ

2020-09-17 09:38:01 | ぷ♂の日記
こんにちは。
相も変わらずやる気スイッチの入らない近頃の私ですが、
先日ストーブ関係の知り合いの方から依頼を受け、
少し作業をしてみたら、そのお礼にと素敵なおやつをいただきました。

DSCN0766.jpg
やった~!大好きな日光甚五郎煎餅の詰め合わせだ~!

ヽ(^∀^)ノ


てなわけで、そのまま少しやる気スイッチがオンになったので久々にストーブをいじっておりました。

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リハビリのお相手は英軍№2

大好きなストーブなので家にごろごろあるのですが、結構かさばるので場所をとる。
でもその実整備はまだラクチンな部類に入るので、リハビリにはちょうど良い♪
(磨くところがほとんどなく楽というのもポイント高し!)


特にこの個体は、このストーブの弱点であるバーナーの接合部を、
このようにロウ付け処理してあるため、いよいよもって整備が楽!

DSCN0783.jpg
これはイギリスでは定番の方法だそうです。

確かにねじ込み式のように神経質に扱う必要がなくラクチン♪

というわけで、まずはバルブ付近を分解清掃。

DSCN0770_20200912173200333.jpg

内部は結構な汚れがありましたが、
前述のロウ付け処理のためバーナー部の分離ができません。
ですがブラシとスチールウールでしつこく掃除したらかなりキレイになりました。

DSCN0771.jpg
ニードルは針が折れていたので新品パーツを投入

この手のニードルの組み込みは、ぐらついてけっこうめんどくさいものですが、
以下の手順だとかなり楽に作業出来ます。

DSCN0772_202009121732033bc.jpg
適当なゴム片と棒を用意して、それらをセロテープなどでくっつけたのち、
(消しゴム付き鉛筆があれば一番楽)

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このようにニードルを突き刺しセットしたら、

DSCN0774.jpg
後は上から押さえつつ、スピンドルを回すだけで、スムーズに挿入できます。

その後加圧し圧漏れを確認。
うん1時間放置していても圧漏れは無し!

というわけで、あっという間に完成したなと思ったら…

DSCN0779_2020091217325164d.jpg
あ!安全弁の分解整備を忘れてた!

いや~、ほんと、まだまだスイッチが切れたままだわ…

で、ついでにヘッド付近もサビを落として磨けるだけ磨く

DSCN0781.jpg
こんな感じでいいかな?

さあ、あとはガソリンを入れてテスト燃焼だ!

DSCN0784.jpg
そうそう、こいつの給油口は本当に小さく注ぎにくく、
付属のジョウゴでもまず溢れさせていまいますから、、
こういう水飲みを使用するのをおすすめしします。

で、いざ加圧してみると…

あれ?
ポンプから漏るぞ…

ああ!そういやここの整備も忘れてた!

いやほんと、どこまでスイッチ切れたままなんだ…

DSCN0786.jpg
というわけで、古いガスケットを取り除き、
砥石できれいに断面を磨いたのち新しいガスケットを入れて、これでOK!

今度こそテスト燃焼に入ります。

DSCN0796.jpg
よし、合格!

で、後はケースに組み込んで…
DSCN0810.jpg
完成!

さて、調子よく仕上がったんで、こいつは今週末にでも放出するか♪



というわけで、ついでなので…

DSCN0823.jpg
横のステンレス製専用(№12兼用)クッカーも同時放出!

DSCN0819.jpg
タップリ大容量なんで、カレーでもかす汁でもどんとこい!

DSCN0818.jpg
蓋はフライパンになるので便利ですよ♪


**動画**


英軍用クッカー№2 MKⅡ(British Army Stove №2)
コメント
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