もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

ローラーバーナーもいい!

2018-04-07 10:02:51 | ぷ♂の日記
ガソリンや灯油、そういう燃料を使用するストーブをご使用の方々はみなさんそうだと思いますが、
最初に手にした個人用ストーブは、
ほとんどの場合ゴーゴーと燃焼音の勇ましいローラーバーナであったのではないでしょうか?

ですので、夜中や早朝などは周囲に対して気が引けたり、
時にはあの音が耳障りん感じたりし、
「あ~、静かなサイレントだったらな~。」
とそう思われた方も多いはず。

ですが私の場合、多人数で行く場合はもともとサイレントの大ブス(ホエーブス625)だったし、
個人山行の場合は、本当に私だけしかいない場所で野営していたので、
周囲に対して迷惑だなんて考えた事もありませんでした。

そんなわけで、ローラーバーナーのあの音に対しては、
不満よりもむしろ、「嬉しい」という気持ちの方が多くあるのです。

というのも、前述のようにたった一人で静かすぎる山の中にいると、
いろいろ考え過ぎるととても不安で怖くなるので、
ストーブの、あの派手な燃焼音が何とも心強く、頼もしく…
それゆえ、ただの道具であるはずのストーブが、「相棒」のように感じられるので、
寂しさが幾分薄らいでくれたのです。

また、それ以上に、というか少し矛盾するかもしれないのですが、
ストーブの消火時、それまで勢い良くなっていた音がピタッとやむと、
一瞬ですが完全に音のない世界が降りてくるのです。
むろん実際はいろいろな音がしているわけですが、
音の大きさの落差のせいでそう感じるのですよ。

それは本当に一瞬のことで、すぐさま、風や川の音が耳に入って来るのですが、
それまでの一瞬が本当に異世界に入り込んだような気がして、とても快感♪

だから、わざわざもう一度火をつけなおして、再び消火。
そうして耳で楽しんだりもよくしました。

この様な派内をよく人にするのですが、
経験のある人は即座にうなずいてくれるものの、
そうでない人にはいまいち伝わらないようです。

「そりゃまあ、そうだわな。」

とは思うものの、悪あがきが好きな私は、先日の花見の際こういう動画を撮ってみました。
何分の一かは、この感覚伝わるとよいな~。


コメント
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