もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

お骨のことなど (ぷーどる♀)

2018-04-18 10:13:04 | ぷ♀の日記
今日は奥さんの日記です。

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ペットの最期を見送る時。

まだペットの葬儀場といったものがあったのかどうか
よく分からなかった時代、
犬や猫が亡くなった時は、役所に連絡をし、
引き取りに来てもらったものだった。
しっかりと包んで、職員さんに渡す。
当然のことながら、お骨は帰ってこない。

時代は進み、ペットの葬儀場の広告などをよく目にするようになった。
ちょうどその頃、人間の斎場でペットの火葬をしてもらえる場所があった。
うちでは、亡くなった子の葬儀代を、
次に受け入れる保護犬の治療費にまわそう、ということで
その斎場で火葬してもらっていた。
ペット用の祭壇も置いてくださっていて
中の炉まで見せていただいた。(火葬の様子は見ないことにした)
お骨は、他の子達と合同の火葬となり、お骨は帰ってこないのだけれど、
とても、心のこもった所であった。
なのに、何年かして表の祭壇で問題があったとかで、
苦情を受けたらしく、祭壇はなくなってしまった。

時を経て、うちもペットの葬儀やさんで葬儀をすることとなり、
個別に、家族立会いで火葬をしてもらうようになった。
今のところ、2社にお世話になっている。
(うち1社では、社員さんがお経もあげてくれる)
個別葬なので、お骨は帰ってくる。

pet_osoushiki.jpg

さて、お骨、といえば、骨壷。
大きさも色々あるし、形も。

この大きさ、普通は、
お骨を折って入れるようである。
中で割れてしまわないように、ぎゅっと入れるのだとか。
なので、準備されているものは、小さい目。

しかし、である。
今回、私のミスなのだけれど、準備されたものではなく、
一つ大きいのに変えてもらえば良かった。
自分でも、何故、承知してしまったのか、ワカラナイ。
頑張ったムクの骨を葬儀屋さんが骨壷の中で折った時、
「あっ」と声が出たと思ったが…出てなかったらしい。
頭の骨もキュキュッと入れられて、蓋を。
その時も、骨が砕ける音がしたような気がする。
せっかく残った骨が砕けちゃった。。
後になって思う。
その時、私は辛く、悲しかったんだと。
そういえば、前の子達は大きいのに入れてもらっていたのに、
なぜ、ムクだけ、こうしちゃったんだろう。。
自分でもワカラナイ。ごめんね、ムク。

骨壷が大きいと、中で割れてしまうことがあるという。
けれど、「割る」というのは、「割れてしまう」のと違う気がする。
なので、骨壷は、大き目のをお勧めする。
骨壷なんて、後からでも、買い換えることができるから。
小さいのとか、かわいい形のとか、色々。
一度、割れたものはもとには戻らないから、
一旦、大きめのに入れておいて、
その後、好みの物に入れ替えたら良いのではないかと思う。

尤も、大型の子なんかだと、
割らずに全てをきれいな状態で納めようとすると
かなりの大きさになるだろうし、
聞けば、人間でも、全部は納めないそうなので、
お骨を折って、納めるのは、ごくごく当たり前のことのようなので、
そんなに気にすることではなさそうである。

ただ、自分の子の骨を折っちゃうのは
ちょっとでも、心にひっかかるかもしれない人は、
おっきい骨壷に変更してもらうと良いと思う。

とはいえ、
お骨が残っても残らなくても
あの子達自身は気にしていないようにも思う。

結局、自分の気持ちをどんな風にもっていくか、かな。

さて、ムクのお骨。
娘がティッシュに丁寧に包んで別にしておいてくれたものは
何か、可愛い入れ物でも探して、納めようかと思っている。


osoushiki_noukotsu_syuukotsu.jpg

コメント (4)
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