粉雪の万座へ

万座の粉雪と雪景色、流れる雲と青空に魅せられ綴っています。

『匠のサプライズ』を振り返って

2013年02月16日 | 12~13シーズン

<人>
今シーズンもインストラクタは、梶 伸之先生。そして、6名の方に参加していただきました。
皆さん、人柄もスキーのテクニックも素晴らしい方ばかりです。
 
このプランが愉快で楽しく、心身に充実感を感じる最大の理由は、梶先生を初めとして参加していただいた皆さんの
おかげだと感謝しています。

また、今年も直前に体調を崩されて参加できなかった方から、申し訳ないほどのお心づかいをいただきました。この場
をお借りして、御礼申し上げます。



<体力>
スノーシューを履いて、朝日山を自分の足で初めて登りました。ここで体力の衰えを痛感。
 

皆さんについて行くのがやっとで、本当に苦しくて大変でした。
今年、年齢が大台に乗るので、精神的に老け込んでしまっているのでしょうか。
12月に嘔吐下痢にかかった際体重が減り、今なお体重が戻りません。テニスをしてもすぐに息が上がり、足が重くな
って思うように動けなくなります。

なんとか体力を回復、そして鍛え直して、できれば次回は坊主山まで行きたいと夢見ています。

 

<気力>
深雪に飛び込む勇気が、少し萎えていたように思っています。そのため、昨シーズンのように納得のいく滑りが
できませんでした。

肉体の衰えが、野山を滑るための気力を弱めたように感じています。
“No guts.No glory.Go for it!” 『根性なしに栄光なし。行ってみろ!』
この心意気が、無くなっていたようです。

 

<粉雪>
最終日、最高に極上の粉雪に恵まれ、新雪・深雪を泳ぐように、時には宙を舞うように、全身にパウダーを浴びながら
滑ることができました。粉雪の万座を、心ゆくまで味わえた一日でした。

久しぶりに深雪で転び、粉雪を口でも味わいました。ちょっぴり硫黄の味がしました。
ヘルメットを着用していると、転倒してもゴーグルがはずれたり、ゴーグルに雪が入ってくることがなく、快適でした。
深雪で転びたい方は、ヘルメットが必需品です。

昨シーズンも同じ時期に開催し、最終日に新雪・深雪滑走を満喫できました。

二度あることは三度あるで、きっと来シーズンも爽快な新雪・深雪滑走ができるでしょう。
新雪・深雪に飛び込みたい方は、是非来シーズンの『匠のサプライズ』へご参加ください。


<水泳>
宿泊先の豊国館には、通称プールと呼ばれる露天風呂があります。

プランに水泳大会を入れていましたが、ナイタースキーをたっぷり行ったため時間の都合で
実施しませんでした。
そこで、泳ぎたい人だけが自主トレーニングとしました。
私は二日目に、一往復だけ泳ぎました。一緒に浸かっていた方に迷惑をかけないように、
平泳ぎで波をたてないように静かに泳いでいました。

ちなみに、私の故郷にある道後温泉の湯船には、「坊ちゃん泳ぐべからず」と書かれた札が
あります。


今シーズンも、人々と自然に恵まれた『匠のサプライズ』でした。
参加していただいた方と万座の自然に、感謝感謝です。


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