粉雪の万座へ

万座の粉雪と雪景色、流れる雲と青空に魅せられ綴っています。

万座のオフピステ

2020年04月13日 | 19~20シーズン

3月9日の午前8時、快晴の万座です。


気温が高く、春スキーのような陽気でした。
 


インターアルペン万座スキースクールの小渕副校長に引率されて、朝日山山麓から山田峠経由で坊主山
を目指しました。


スキー仲間のTnさんの他にスノーボードのインストラクタ温先生も参加して、ここまでは順調にハイクアップ。


朝日山の最上部までもう一息。
スキー板にシールを貼ってのハイクアップが苦手な私にとって、あとわずかの難関です。


朝日山を登り切ったところで記念撮影。
台湾出身の温先生は初めての朝日山。自前のカメラで撮ってもらっていました。
 


手前に万座山、その向こうに北アルプスの景色。最高です。
 

コンクリートの土台は、昔ロープウェイが架かっていた駅です。
ここから、右手に見える草津のゲレンデにロープウェイが架かっていたとのこと。今は草津のゲレンデ
ですが、ロープウェイが架かっていた当時はそこまでが万座スキー場のエリアで、昔の方が万座スキー
場は広大だったことになります。
 


朝日山最上部から見た坊主山。ここからは、ほぼ水平移動です。
 


シールでのハイクアップが得意のTnさんは快調そのもの。つぼ足で登る温先生は、若さもあってまだ元気な様子。


途中で休憩しながら景色を堪能。
 


坊主山がだいぶ近づいてきました。
 


山田峠に到着。坊主山山頂を目前にまた休憩。


ついに坊主山山頂に到着。シールを外して、ここから爽快な大滑走の予定でしたが・・・。
 

数日前に降雪がありましたが、この日は高温になったためスキー板に急ブレーキがかかり、転倒しないように
滑るのがやっと。爽快なスキーとはなりませんでした。とは言っても誰もいないオフピステは、ゲレンデとは
比較にならない楽しさがありました。
折角ここまで来たので一本滑ったあと昼食をとり、もう一本チャレンジしました。
自分のシュプールを眺めることができるのも、オフピステの楽しみの一つです。


坊主山の大斜面を滑ったあとはツリーラン。林の中も雪が滑らず、水平移動も多いのでスノーボードの
温先生は四苦八苦。それでも最後は両手を振りながら笑顔で滑り降りてきました。
大自然の中をつぼ足で登ったり歩いたり。悪雪を滑り終えて、とても疲れ切った様子でした。
 


雪質には恵まれませんでしたが、一日中快晴で心地良い汗をたっぷりとかいたオフピステでした。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« バルディゼール雑感 | トップ | 快晴の志賀高原 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

19~20シーズン」カテゴリの最新記事