2月14日(土)、いつもより早く自宅を出発したにもかかわらず、万座
ハイウエイで吹雪に遭い、視界が悪いために立ち止まったり、スタック
している車のために立ち止まったりで、結局、万座温泉スキー場への
到着時刻はいつもより遅くなってしまいました。
ゲレンデも当然吹雪。
そんな中、10時よりインターアルペンスキースクールの第2期オフピス
テスキーイングに参加。
午後1時過ぎ、少し晴れ間が見えて来てお天気が良くなるかと期待し
ましたが、晴れ間は一瞬でした。
万座山ゲレンデは、至る所で新雪・深雪を滑ることができました。
吹雪で視界が悪い上に雪が深いことからバックカントリーへ行くことはあ
きらめ、ひたすらゲレンデの深雪を滑走。
地吹雪のゲレンデを滑走。
初日はゲレンデで、基本を中心にしたレッスンでした。
左下は、初日のお昼に撮影した愛車です。右下は翌朝撮影したもの。
一晩で50㎝近くの積雪です。
二日目は初日より激しい吹雪でした。山頂の気温はマイナス15℃。
この日はスクールのファットスキーをお借りして、パウダースノーを快適
に滑走。
左は小渕先生の板。右は私がお借りした板。
左はAkさんの普通の板。
スクールには二種類のファットスキーがあります。
ファットスキー、初めて着用しました。
新雪・深雪での浮力、安定性は素晴らしく、急斜面での安定感と操作性
は抜群で、自分の技術が上達したような錯覚にとらわれます。滑走中に
後傾になっても、リカバリーして姿勢を立て直す余裕がありました。
圧雪されたゲレンデでも、違和感なく滑ることができました。
スキー仲間のTbさんが、しきりに私にファットスキーの購入を勧める理由
がよく分かりました。
万座山ゲレンデの非圧雪箇所は、転ぶと腰まで雪に埋もれます。
起き上がるのは大変ですが、板が外れると探すのはもっと大変。
オフピステスキーイングのインストラクタは、第2期も小渕先生。
受講者は私とAkさんが2期連続、Mkさんは今期だけ。
天気予報では午後から雪は止むとのことでしたが、吹雪のまま。
ファットスキーを履いてリフトで強風に遭うと、風に足を引っ張られるよう
で、高所恐怖症の私は命が縮まる思いでした。
二日目もバックカントリーはあきらめ、ゲレンデや脇の林の中で新雪・
深雪をファットスキーで攻めまくり、ファットスキーの驚嘆すべき性能
に歓喜の声を上げていました。
自宅に帰ってから、早速女房にファットスキーの素晴らしさを伝える
も、冷めた反応。「欲しいなぁ」と言うと、「あなたの好きにしたら」と突
き放したような返事。
どうすれば家庭円満に、ファットスキーを買えるか思案中です。
お許しでたもん
『気をつけよう、甘い言葉。』なんですよね。
7日~8日の野沢温泉、よろしくお願いします。