スキー5日目の3月9日、ツアーも終盤です。
サンアントンから一番遠く離れたバルスを目指し、ほぼ水平移動のゴンドラに乗車。
このゴンドラによって、サンアントンとバルスエリアがつながったそうです。
乗車してしばらくすると、派手なペイントを施したゴンドラに遭遇。
なんとも愉快な装いです。
バルスに到着すると、とてつもなく大きな案内板がありました。
バルスだけでも広大です。
元気いっぱいのUhさんは、ひとり新雪コースにチャレンジ。
かっこ良く滑りながらも途中で沈没してしまいましたが、無事に完走。見事でした。
サンアントンに戻り、心地良い青空の下で皆さん笑顔に。
3月10日スキー6日目、最終日です。
サンアントンの最下部にある子ども専用のレッスンエリアです。
安全に楽しくレッスンができるようになっていました。
この日はサンクトクリストフを目指して滑りました。
村里さんが指し示す先がサンクトクリストフの街です。
スキーオーストリアアカデミーに到着。
近代的で立派な建物です。
すっきりとしたフロントです。
昔のユニフォーム。
かつての万座スキースクールのそれと似ていました。
フロント右奥にある迫力ある滑りのポスター。
クルッケンハウザー教授とホピヒラー教授の写真が掲げられていました。
世界で最も歴史のあるアールベルクスキークラブの大きく立派な紋章。
アカデミー内のレストランの壁に飾られていました。
レストランに入ってしばらくすると、アカデミーのハーバート・マンドル所長が出迎えてくれ、私たち一人一人と握手をしてくれました。
懐かしそうに歓談する村里さんとマンドル所長。
清潔感あふれるレストランで、マンドル所長に昼食をごちそうになりました。
マンドル所長を囲んで記念撮影。
昼食後、スキーオーストリアアカデミーがあるサンクトクリストフからバスでサンアントンに戻りました。
サンアントンを起点にした6日間のアールベルクスキー。
標高2000mあたりで、カンダハー滑降コースをはじめとする急峻な長いコースを滑っていました。
そんなコースを滑っても足腰の筋肉は何ともないのですが、なぜか息切れしていました。
これまでに味わったことのない息切れとそれによる疲労感がつきまとい、不安なスキーとなってしまいました。