20日の朝、万座に向かう途中、青空をバックに浅間山がくっきりと見えます。
この日は順調に、万座『ハウスユキ』に到着。9時の気温は、マイナス5℃。
雲が少し出ていますが、まずまずのスキー日和。
プリンスホテル入口には、こんな巨大な雪像が。
2週間前は暴風雪に驚きましたが、この日は至って穏やか。
第5ゲレンデに上がると、雪に覆われた樹氷と遠くに見える坊主山や白根山に心が和み
ます。
20日の午後は朝日山ゲレンデを滑りましたが、天気は少々下って風が強くなり、雪も
舞っていました。私は午後は冷え込むだろうと思って、万座仕様のダウンウエアを着こ
んでいたおかげで、全く寒くなく過ごせました。
21日は、朝から快晴。7時過ぎの気温は、マイナス11℃。
第5ゲレンデ上部から北アルプスを眺めると、山腹に雲が漂っています。
万座山リフトに乗って、樹氷を楽しみながら進んでいきます。
浅間山の左に、富士山が薄っすらと見えました。
この土日は、万座スキー学校主任「梶 伸之」先生が担当の『バッジテスト攻略講座』を
受講。
受講生は大人6人と中学生1人。
検定そのものはありませんでしたが、あっという間に2日間が終わりました。
梶先生のレッスンを受けていつも感じることは、所定のレッスン時間を超えて熱心に
教えていただけるので、とてもありがたいということです。
第5リフトに乗っていると、快晴の青空に引かれる一筋の飛行機雲(分かりにくいですが、
左の写真の中央)に見とれます。
来月滑りに行きたいと願っている坊主山と白根山が、はっきりと見えます。
2日目のレッスン終了後、熊四郎コースを滑って朝日山ゲレンデへ。
第1リフトで上がり、坊主山を一目確認。第5ゲレンデからは積雪量が今ひとつに見え
ましたが、ここから見ると十分のようです。そして、悔しいかな、6、7人のスキーヤーが
滑ったシュプールが見えます。
ここでも、青空に真っ直ぐに伸びる飛行機雲が見えます。
写真ではほとんど分かりませんが、長く延びた白い飛行機雲の下に、沈みかけてきた
陽によって金色に光る飛行機が、銀色に光る飛行機雲を引きながら飛んでいました。
久しぶりに『万座の青空と飛行機雲』を堪能したスキー行でした。
ご夫婦でスキー、いいですね。我が家はもう、十年余り女房はスキーをしていませんので、羨ましい限りです。
また、青空の万座でお会いしましょう。