地球散歩

地球は広いようで狭い。言葉は違うようで似ている。人生は長いようで短い。一度しかない人生面白おかしく歩いてしまおう。

トマト(オーストリア・ドイツ語)

2012-12-01 23:21:37 | つれづれ帳

Tomate(トマート)

 面白いものをオーストリア土産でもらった。
 地球散歩読者のサーラが散歩の途中で見つけたそうだ。
 ドライトマトのチップである。
 オーストリアでは、朝ズッペ(スープ)を飲む習慣があるそうで、トマトスープも定番のひとつ。
 サクサク感が楽しくて、そのまま食べてしまいたくなる。
 スープはほのかな酸味が、朝のおなかに優しい。
 トルコの朝の定番、トマトスープを思い出した。もしやこれもイスラームの道を通ってウィーンへ?
 ヨーロッパではシルクロードならぬ、オスマントルコの道とともに食異文化も広まっていった。
 イスラーム遠征とは関係がなくても、同じルートでトマトスープも流れていったのでは?と想像してみると楽しい。[a]

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4 コメント

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Unknown (タヌ子)
2012-12-10 02:19:44
トマトチップなんてあるんですね。
ウィーンの市場をもっと気をつけて見てれば見つかったのかも。
ウィーンも遠くなりにけりの今となっては知る由もなし(涙)
ハンガリーあたりまではかなりトルコ料理の要素が強く残っているけれど、ハンガリーを支配していたオーストリアにその影響が残っているのも当然ですよね。
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タヌ子さん ()
2012-12-12 22:48:40
何度も行っているのに、今回初めて見つけたそうなので、山積みにはなっていないのかもしれません。
これはいろいろ使えそうなので、もっと買ってくればよかったと悔やんでいました。
ヨーロッパの皆さんがイスラムをどんなにいやがっても、食文化は捨てられまいと、いつも思ってしまいます。
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Unknown (miriyun)
2013-01-04 22:32:21
世界の中でトマトの痕跡を見つけるとうれしくなります。
乾燥トマトの濃縮酸味と独特の風味が大好きです。
日本でも若干は始めたようですし、トマトナベなんてのもあるくらいにトマトが広がりました・
パスタやチーズに合わせると最高ですよね。
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miriyunさん ()
2013-01-13 22:02:11
なぜかスマホからコメントがまったく反映されません。
お返事遅くなってごめんなさい。
トマトはどこの国でも「ずっといた」みたいな顔をしていて、面白いですね。
私、トマトラーメンはどうしても食べる気がしないのですが、名前が日本風だからでしょうか?
乾燥トマトのよさは、日本にこれから広がっていくでしょうね。
チーズとの相性は抜群ですね。
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