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ถนน (タノーン)
私にとって奇妙な印象を残したのは、タイの「道」。
その日、私たちは洞窟へと旅に出た。しかしながら、そこへの道は、まさしくけもの道。時に土、時に泥、草むら、岩、ありとあらゆるトレイルを通って行かねばならない。途中、猛然と襲ってくる蚊と戦い、川をカヤックで下りながら。
案内人はサンダル一つで、水の中も森の中も、ひょいひょいと身軽に進んで行く。私たちは、重い体をぎくしゃくさせながら、尻もちをつき、びしょ濡れドロドロになって必死について行った。一人などは途中、大けがをしてしまった。それを見て、自分がどんなチャレンジをしているかを思い知る。いやまさか、こんなつもりでは…
息も絶え絶え歩く中、思わぬスポットにめぐり合うこともあった。自分と、周囲のジャングルと、空が一体になったような錯覚を起こす場所。でも、道を進まねば帰れない…
挙句、帰りはまるで積み荷のようにトラックに乗せられた。
でも、疲れきって、汗をかいて、夕日を見ながら…なじんでいる自分に気がついた。信号もろくにない、舗装もされていない道を進むそのトラックも、なぜかものすごーく、自然なことのように思えた。
手つかずの秘境。今住んでいる所では、まるで考えられない環境。しかし、そこを歩いた記憶が、今も私をタイへと誘う。それこそ、道なき道が目の前に広がっているかのように。[y]
今回の被災地を見て思った事、かつては同じようにがれきの山になっても、それは自然界にかえることが出来るがれきがほとんどであったのに対し、このたびは便利だった物たちに悩まされる日々。
さて、洞窟生活までは出来ないけど、自然と共存する生活を見直せねばと思いました。
私が訪れたのはインドとタイ…だけど、タイはプーケットのみなので、すっかりリゾート地な感じでしたね~。
yuuさんの写真からは、むしろインドのデカン高原の辺りを思い出すかな~。密林の中にある洞窟遺跡群…。
私たちの心の故郷は、乾燥した土地だけど、たま~に行きたくなりますね、緑深い場所。
おおいなる違いがありますよね。
タイでは、本当に自然と共存で、これでいいんだよな、と思うことが一杯ありました。
見習いたいところです…が、さて、どこまでできるか、やってみるしかないですね^^
今回はココ、クラビという町へ行ってきました^^
私も乾燥した大地を見ると意識が飛びますが、こういう緑には現実的に癒される思いでした。なので、インドにも興味津々です^^