Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

学科試験も技能試験も落ちていないのに試験場へ4回通った理由

2018-03-04 15:59:09 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

十年を一昔と言うならば、
この話は今から二昔以上も前のことになります。(壺井栄かよ!)

そのころ小生はサラリーマンでしたが、
一念発起、二種免許を取得しようと決意し、
まずは学科試験を受けるべく、
会社に有休届を出して、鮫洲試験場に行きました。
東京には、府中・鮫洲・江東の3試験場がありますが、
当時小生は柴又に住んでいたので、
「京成→都営浅草線→京急」と一本で行ける鮫洲を
迷わずに選びました。

ところが!
当時、二種免許は、府中試験場でしか実施しておらず、
鮫洲試験場では、学科試験すら受験できませんでした。

「せっかく時間を作って勉強したのに…」とか、
「仕事をやりくりして何とか休みを取ったのに…」とか、
いろんな意味で、ガックリきました。
試験場の係官が、
「視力検査はここで受けられますよ」と親切に言ってくれたのですが、
精神的なショックが大きく、
「あ、いいです。今日は帰ります。」と断って、とぼとぼ帰りました。

そして、別の日にまた有休を取って、
今度は(間違いなく)府中試験場に行きました。

そこで、まず視力検査をしたところ、
なんと! 「深視力(奥行き)」で落ちてしまったのです。
「鮫洲で視力検査だけでもやっておけば」と思いましたが、後悔先に立たず、
その日もとぼとぼ、府中から柴又まで東京を横断して帰りました。

そしてまた別の日に府中試験場に行って、
今度は視力も問題なく、学科試験にも合格し、
技能試験を予約して、その日はウキウキ気分で帰りました。

で、もう1度、府中試験場に行って技能試験を受け(合格し)、
ようやく免許証の併記が完了しました。

結局、学科も技能も一発合格したのに試験場に4回も足を運んだ、
つまり退職前の貴重な有休を4日も使ってしまった、という次第。

今だったら「事前に調べとけよ」って言われそうですが、
まだインターネットが普及していないころでしたので、
試験場に電話するしかなく、
実際、電話して、受験料や受付時間のことは聞いたのですが、
まさか鮫洲試験場で二種免許を扱っていないことまでは
考えもつかなかったですね。

…というオッサンの思い出話でした。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気ブログランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする