Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

縦列駐車は扇型を2つ作る

2013-07-12 13:17:14 | Weblog

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試験課題としての後退種目には、
「方向変換」と「縦列駐車」とがあります。
路上での試験が終わって点数の残っている受験生は、
場内コースで「方向変換」か「縦列駐車」のどちらかを行います。
「鮫洲試験場では縦列駐車は無い」との噂も流れたことがありますが、
そんなことはなく、それなりの率で縦列駐車も出題されていますよ。

さて、方向変換と縦列駐車はどちらも、
車体が“扇型”を作るようにバックしていくのですが、
方向変換では扇型を1つ作るだけなのに対し、
縦列駐車では扇型を2つ作ります。
すなわち、車体を駐車スペースの奥へ向けるためのハンドル、
そして、奥へ進んでいったら、
今度は車体をまっすぐにするためのハンドル、
の2回のハンドル操作が必要なのです。

そのため、「縦列駐車」では、
バックを始める前に駐車スペース側にきっちり寄せていると、
2つめのハンドルを回した際に、
左前フェンダーがぶつかりそうになってしまいます。

「方向変換」では、
バックを始める前にできるだけ車庫側の縁石に寄せておいた方が
曲がりやすいのですが、それは作る扇型が一つだけだから言える話です。
「縦列駐車」でバックする前には、
左側に概ね1m程度の間隔を空けるようにしましょう。


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