Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

山道での路上教習の意味

2012-10-12 20:10:05 | Weblog

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東京の府中と鮫洲の路上試験では、山道は通りません。
府中の多磨霊園裏手を走るコースは「山道」に近いですが、
距離も短いですし、上りは緩やかな直線(注意を要するのは下りだけ)なので、
「坂」との認識で良いでしょう。
そんなわけで、パイロットアカデミーでは、
仮免許での路上教習に山道は使っていません。

しかし、ペーパードライバー教習においては、
敢えて山道を走ってもらうようにしています。
それは、山道の走行は、
「応用編」というよりも(そう思っている人も多いですが)、
むしろ「基本動作の復習」の意味合いがあるからです。

「スローイン・ファストアウト」しかり、
「外側ラインを目でなぞりながらハンドル」しかり、
「カーブの出口へ目線を移動」しかり、
「出口を見たらアクセル(前見て加速!)」しかり、
そして「危険を感じたら即ブレーキ!」しかり、
所内教習の1回目で練習するようなことの繰り返しなのです。

山道走行を体験してみると、
受講生さんは、これまで練習してきたことを総合的に理解でき、
また、「峠が越えられた」という達成感や自信も沸いてくるようです。

そんな意味がありますので、
怖がらずに、積極的に山道を走ってみましょう。
これから紅葉のきれいな季節になりますよ。


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