Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

「気が付いたら寒かった」が危険

2011-12-24 18:59:52 | Weblog

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クリスマス寒波の影響で、今日は1日寒かったですね。

ところで、
人が「寒い」と感じているときは、意外に風邪をひかないものです。
寒いから厚着しようと意識して行動することもありますが、
人体が寒さを感じて本能的に身構える(例えば鳥肌とか)ことで、
風邪をひきにくくしていると言われます。

逆に、風邪をひきやすいのは、
「気が付いたら寒かった」というとき。
分かりやすい例は“酒に酔っている状態”ですが、
気温は低いはずなのに、神経が鈍っているために、
意識的にも無意識的にも寒さに適応できず、
結果、風邪をひいてしまうようです。

熱中症の季節に、
「高齢者は喉の渇きを感じにくいので熱中症に罹りやすい」
と言われていましたが、
冬の風邪についても同根の話ですね。

このことは、車の運転にも通じます。

ドライバーが「危ない」と感じているときは、自ずと慎重な運転になり、
意外に大きな事故は起こらないものです。
「危ない」と感じていないときこそ、本当は危険だったりします。

運転中の危険に気付かないのは、
酒酔いは論外としても、疲れや考え事で注意が散漫になる以外に、
“技能未熟”あるいは“経験不足”も原因に挙げられます。
(この部分は風邪の話とは少し異なりますね。)

言ってみれば、
その「危ない」という感覚を磨いていただくことも、
運転教習の、特に路上教習の、目的の一つです。
いろいろな場面を経験して、
どんな所にどんな危険が潜んでいるかを
身をもって理解していただきたいと思います。

では、みなさん、良いクリスマスを!


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