![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/f1/db913d1b7c7212837fc8f1c992c5251f.png)
仮免許で路上教習している人だって、
「追い越し」をしないわけではありません。
例えば、相手が原付の場合。
原動機付き自転車は法定速度が30km/hですから、
円滑な交通を確保するために
追い越さなければならない場面に遭遇することもあります。
さて、そんな場合に、
安全を確認して対向車線にはみ出して「さぁ加速!」という時に、
前方から対向車が来たとします。
ドライバーは、どうしますか。
もちろん対向車の速度と距離とにもよりますが、
基本は、「追い越しを中断する」のが正解と覚えてください。
追い越しは、障害物回避とは違って、
容易に元の車線に戻ることができます。
というのは、自分が速度を落とせば、
追い越そうとしていた車(先の例では原付)は進んでくれるので、
元の車線に自分が戻るスペースができるからです。
ところが、ドライバーの心理として、
「対向車が来る前に追い越しを完了してしまおう。」と思いがちで、
つい、加速してしまうことが多いようです。
で、・・・一番速度の上がった状態で正面衝突!
あるいは、急ハンドルを取って左側の原付を巻き込む!
という最悪の事態になるわけです。
一度「追い越そう」と思ったのを中断するのは難しいかも知れません。
また、それ以前に、前を走る車が遅くてイライラしていたであろうことも
理解できないわけではありません。
でも、落ち着いて、
追い越しを中断する勇気を持ってほしいものです。
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