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パイロットアカデミーの教習車が車検の時期を迎えたので、
練馬陸運局(正しくは「東京運輸支局練馬自動車検査登録事務所」)で
ユーザー車検を受けてきました。
前回の記事に書いたとおり、
車の点検自体を怠るのはドライバーの責任を全うしているとは言い難いですが、
一方で、「車検」に余計な費用を掛ける必要は無いとも思っています。
また、パイロットアカデミーは
「試験場で直接受験して『早く!』『安く!』免許を取りましょう」
を標榜しているのですから、
車検だって、直接受検して、早く!安く!済ませたいわけで。
まず、ユーザー車検の前日、
付き合いのある民間車検場に車を持ち込みました。
「12ヶ月点検だけお願いします」と言ったら、
「車検はやらないの?」とイヤミのように訊かれましたが、
こちらの決意は固く、そこでは点検だけお願いしました。
その翌日、練馬陸運局へ行きました。
本当は事前予約が必要だったようですが、
空きが有ったので午後1番の回で受検できることになりました。
OCR用紙を20円で買って必要事項を書き込み、
「審査手数料+検査登録料+重量税」の印紙(計31,700円)を購入し、
近くの行政書士事務所で「自賠責保険」(24,950円)を掛けて、
ユーザー車検の列に並びました。
自分の順番が来て、
車台番号確認と外観チェックの後、テスターの上に車を載せました。
「車の整備自体は終わっているので問題は無いはず」と思っていたのですが、
結果は、「ヘッドライト不備」を食らってしまいました。(他の項目はOK)
陸運局の係官から、
「整備してからまた来てください」と言われてしまいました。
「あの民間車検場のオヤジ、点検に手を抜きやがったか?」
と首をかしげながら陸運近くの整備工場に向かいました。
工場の人は、この車を見るなり「ライトでしょ」と言いました。
「一応見てみるけど…」と言われ、陸運と同じようなテスターに車を載せたら、
形ばかりの光軸調整をされ、外側のライト2つに紙を貼られました。
「これで受けてきてください。整備費3,000円いただきます。」
あちゃー。
どうやら、陸運局のテスターでは
光軸は、上向きのライト(内側の2つ)だけで検査するので、
4灯の車は、下向きのライト(外側の2つ)が邪魔しないように
隠しておく必要があるのだそうです。
「そんなの聞いてないよ」という怒りと、
余計な出費が発生してしまった情けなさと、
一瞬であれ民間車検場のオヤジを疑ってしまった申し訳なさと、
いろんな感情が入り交じった妙なテンションで再受検。
もちろん問題なくクリアし、新しい車検証が交付されました。
それにしても、整備費は別にして、
車検が「66670円」で完了できたのは、非常に安上がりでした。
その分、労力と時間は費やしましたけど。
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