そろそろワインも新酒作りに取り掛かる頃だと思うが、この前T君のところで、初めてシャルドネとピノノワールの本物を食べた(見るのも初めて)。ブルゴーニュワインの白赤の代表的な葡萄だ。左の緑がシャルドネで右がピノノワール。写真では大きく見えるが、大きさはデラウェアくらいとかなり小粒。始めは飾りかと思っていたが食べて良いですよと言うので早速いただいた。味はというと、これが結構濃厚で、甘み酸味とも強く美味いのだ。唯、可食部が少なく種のしめる割合が大きい。殆んど種みたいなものだ。しかし、これだけ濃いのでしっかりしたワインが出来るのか、と、コートドールの斜面を思い浮かべながらブルゴーニュワインの芳醇さを想像したのだった(かなり脚色)。