小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

キャンプ:2日目

2006年08月21日 | プライベート
キャンプ2日目です。
終日、子どもを遊ばせることに専念しました。

午前中はキャンプ場内で、マレットゴルフに挑戦したり、ゴーカートに乗ったり、山羊にエサをやったり、おもしろ自転車に乗ったりして過ごしました。
午後は、車で出かけて川遊びなどを楽しみました。(写真の川)

写真日記もご覧下さい。

キャンプ:1日目

2006年08月20日 | プライベート
今日から2泊3日でキャンプです。
行き先は、信州駒ヶ根高原家族旅行村「アルプスの丘」というキャンプ場です。子どもを連れて行って遊ばせるには最適のキャンプ場で、今回で2度目です。純粋に自然を楽しむには、便利すぎて、少し不満を感じるかもしれません。
また、標高が800メートルの位置ですから、夏場の日中は少し暑さの覚悟が必要です。昼でも涼しく過ごしたいなら標高1000メートル以上は必要。

今回のキャンプでは長女と次女が家で留守番です。(一度、子どもだけで家で過ごしてみたいとの希望から)

朝6時に家族4人で出発しました。キャンプ場に到着する途中で中山道馬籠宿に立ち寄りました。以前から私が行ってみたかった場所です。(写真:馬籠郵便局)

キャンプ場には午後2時に到着しました。

脇坂整備計画

2006年08月18日 | 議会活動報告
議員会が開催されました。
諸事項報告など定例的な報告終了後、脇坂整備計画の事業化検討結果に対する質疑がありました。(説明は以前受けています)

【脇坂整備計画の概要】
「道の駅シーサイド高浜」に対する「浜の駅」と位置づけ、海への眺望を活かし、「オーシャン・ビュー 若狭高浜 花と癒しの里」を開発テーマに花で特色付けした拠点施設を整備。
整備する主な拠点施設は次の通り。
■総合案内・管理棟 (エネルギー教育・国際交流・物販・レストランなどの施設)
■温浴施設棟 (バーディープール・展望露天ハーブ湯・エアロビなどの施設)
■花の館・体験施設棟 (ポプリの部屋・体験工房・地元紹介コーナーなどの施設)
■屋外付帯施設 (イベント広場・ハーブ園・展望台・駐車場・遊歩道・風力発電施設など)

【事業化検討結果の概要】
上記整備計画に基づき、事業の枠組み、施設全体の管理・運営面などを調査。この検討結果について質疑を行った。
主な調査結果は次の通り。
■事業の枠組み
民間の参画によるPFI事業は困難(民間の参画がない)であり、公設民営を主体とする。個別施設ごとに運営3セク会社、指定管理者制度活用などの組み合わせが考えられる。
■施設全体の管理・運営
集客見込みは年間19万人(温浴施設:10万人、その他:9万人)。施設整備費見込みは22.5億円。施設維持費は年間1.42億円(但し赤字縮小の改善を行えば0.78億円に圧縮可能)の赤字。他に周辺の植栽管理に年間2千5百万円程度が必要。
施設整備全体で41億円の経済波及効果(町内外)が見込まれる。年間1億円程度の社会的効果(健康増進など)がある。

【質疑の概要】
Q(小幡):今後のスケジュールを示されたい。
A(役場):この9月定例会で「基本計画」の策定予算を計上。平成19年度に基本設計実施、平成20年度実施設計、平成21年度に工事実施の予定。但し、施設整備については平成21年度に一斉に実施するのでなく順次実施していくケースもある。

Q(小幡):今回、事業化検討を実施されたが、これは基本計画に基づいて実施したのではないのか。これから基本計画を策定するのでは順番が逆ではないか。
A(役場):事業化検討は、基本構想に基づいて実施したものであり、この結果を踏まえた最終的な基本計画を策定する必要がある。

Q(小幡):脇坂整備の当初の目的は観光振興と認識していたが、今では健康増進が主目的に変わっている。健康増進施設ならば青戸地係で埋立中の造成地も健康増進施設を建設する計画のはずだが、この施設との関連は。
A(役場):青戸の埋立地には屋外運動施設を考えており、脇坂とは棲み分けが出来る。

Q(小幡):脇坂整備は巨額の投資となる。その上、青戸にも健康増進施設建設となると相当な財政負担となるが問題ないと考えているのか。今年度に策定された「財政健全化計画」の精神に反しないか。
A(役場):財政的にはやっていける。

Q(小幡):温浴施設の集客を年間10万人見込んでいるが過大ではないか。官が行う開発は利用者の過大見込みで失敗が繰り返されている。この見込みが崩れると全ての収支が狂ってくるのであり、余程慎重な見込みが必要ではないか。
A(役場):専門家による見込みであり信用できる。

Q(小幡):「湯っぷる」が押すな押すなの大盛況で年間12万人台の利用者である。風呂なら30分程度の利用時間であるが、この種の施設の利用時間はもっと長くなる。休みなしで営業して毎日300人の利用者がないと10万人という数字にならないが、この規模の施設で毎日300人もの利用者が見込めるのか。類似施設のアクアマリンの利用者を調べたのか。
A(役場):調べていない。

Q(小幡):歩行浴とマシンジムなど健康増進施設の町内の利用意向調査が必要ではないか。健康増進が主たる目的なら例えば小規模なジムを各地区に整備するなど他のプランも考えられる。また、全国的に観光と健康を関連付けた振興策が行われていることは承知しているが、これ程の投資をしてまで町外の人に健康になってもらう必要があるのか疑問。当初と施設の目的が変化しており整理が必要ではないか。意見として申し上げておく。


大東亜戦争の真実

2006年08月17日 | その他
「大東亜戦争の真実 東條英機宣誓供述書(WAC:東條由布子編)」を読み終えました。
かなり前に購入した本ですが、文章が私には少し難しく、読みかけになっていた本ですが根性で読み終えました。

極東国際軍事裁判(東京裁判)で、その朗読に3日間を要したという、東條英機が全身全霊を傾けて作成した宣誓供述書を全文紹介した本です。
編者は東條英機の孫にあたる東條由布子氏です。

以下、宣誓供述書の最後のくだりです。

私は最後までこの戦争は自衛戦であり、現時承認せられたる国際法には違反せぬ戦争なりと主張します。私はいまだかつてわが国が本戦争をなしたことを以て国際犯罪なりとして勝者より訴追せられ、また敗戦国の適法なる官吏たりし者が個人的の国際法上の犯人なり、また条約の違反者なりとして糾弾せられるとは考えた事とてはありませぬ。

敗戦の責任については当時の総理大臣たりし私の責任であります。この意味における責任は私はこれを受諾するのみならず真心より進んでこれを負荷せんことを希望するものであります。(以上、引用)

我ゆくも またこの土地に かへり来ん 國に報ゆる ことの足らねば
さらばなり 苔の下にて われ待たん 大和島根に 花薫るとき
東條英機 辞世

大東亜戦争の真実―東条英機宣誓供述書

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靖国神社について

2006年08月16日 | 私の考え
ここ最近、靖国問題で世間が騒がしくなっています。靖国神社についての私の考えを紹介します。

稲田朋美衆議院議員が産経新聞(平成18年6月3日)で、靖国問題は日本の安全保障問題だとの記事を書かれていましたが、私も同じ考えです。

国のため命を捧げることを崇高なものとする価値観がない国に戦争は出来ません。
国のために命を捧げた英霊に国家国民が感謝し最高の礼を尽くしてこそ、国のため命がけで戦えるのだと思います。

我が国で英霊を祀る施設はあくまで靖国神社です。英霊を祀る施設を、訳のわからない妥協の産物のような代替施設にして、国のために命がけで戦う人などいなくなってしまいます。

つまり、靖国神社は国のために命がけで戦うための精神の拠り所です。
戦争を遂行するためには、何よりも国民に強靭な精神力が必要です。戦前の一部にあった精神力一辺倒の精神主義のことを言っているのではありません。
戦争は人と人との殺し合いですから、余程の精神力がなければとても戦えるものではないということです。

自ら戦争をしない国というのと、戦争が出来ない国とでは、天と地ほどの違いがあります。
日本は自ら戦争はしませんが、絶対に戦争をしない国という訳ではありません。他国の侵略に対して命がけで国を護ることができる体制は整えておかなければなりません。国家存亡の危機に際して、国を護るために戦うことが出来ないようでは戦う前から既に亡国といわざるを得ません。

従って、靖国神社に英霊を祀り国家国民が最高の礼を尽くすことは国家の安全保障上不可欠なことです。

中国はこのことを正確に読みきっているから、あれ程、靖国問題に干渉してくるのだと思います。靖国の弱体化は日本の国防力の弱体化であり、そのことは中国の国益に適うのです。

靖国について考えるとき、最も大切な視点だと思います。

終戦記念日

2006年08月15日 | 私の考え
終戦記念日。
310万余の戦死・戦没者を出して、死力を尽くして戦った大東亜戦争の61回目の終戦記念日です。

世界中の有色人種が、欧米列強の保護下におかれることを余儀なくされた時代に、その危機にいち早く気づき、明治維新を成し遂げ、富国強兵にまい進し、独立を守った日本。
日清・日露戦争、第一次世界大戦を戦い、有色人種の国として唯一欧米列強と対等な地位を確保した日本。
その後の非常に過酷な運命に翻弄される中で、アジア解放という理想を掲げて死力を尽くして大東亜戦争を戦った日本。
310万余の多大な犠牲を払い、戦争では敗れましたが、アジアの植民地の人々に勇気を与え、その後アジアの国々は相次いで独立を獲得しました。

そしてこの61年間、ひたすら真面目に働き、経済を発展させてきた日本。
外国に向けてただの一発の銃弾も発射することなく、アジアやアフリカの国々に莫大な支援を続けてきた日本。
本当に素晴らしい国です。

終戦記念日の今日くらいは、静かに慰霊をさせてもらってもいいのではないでしょうか。




ロケット花火大会

2006年08月14日 | 高浜町の紹介
今日の和田海水浴場は、8月6日(日)を凌ぐ今夏最大の海水浴客の入込みとなったと思います。
浴客のお目当ては、数ある高浜町のイベントで、おそらく最大の観客動員を誇る「ロケット花火大会」です。

ところが、いろいろな用事が重なり道が渋滞していたこともあって浜に行くのが遅れ、肝心のところを見ることが出来ませんでした。残念です。

私の場合、ロケット花火の開催日が夏の終わり頃ということもあり、あのロケット花火の連続発射音がなぜか物悲しく聞こえます。
あの音を聞き、今年の夏も終わったなという感傷に浸ります。


総合計画

2006年08月13日 | プライベート
夜、妻の実家にて、親戚一同で食事をとりました。お盆の恒例行事です。

現在、おおい町では、新町の総合計画の策定準備が進められているようですが、妻の父が新総合計画策定審議会の会長に就任したと聞き驚きました。
「新生おおい町」のまちづくりの基本計画となる「総合計画」の策定ですから重責です。審議会のメンバーも論客揃いで大変だとは思いますが頑張って下さい。

高浜町人会

2006年08月12日 | 政策調査
【懇談】
午前中、ある町民の方と懇談しました。
その懇談の中で、東京や名古屋、大阪といった都市圏で「高浜町人会」のような組織を作ってみてはどうかという意見提起を受けました。

高浜町出身で現在は都市圏在住の、企業の役員(OB含む)や大学教授などオピニオンリーダーを核として「高浜町人会」といったイメージの会を組織化します。
そして年に1回程度は、それぞれの都市圏で懇親会を催すなどの活動を通じて、高浜町の観光振興やまちづくりに関して識者の立場から意見提言をお願いしたり、高浜町の観光大使や企業誘致の情報提供など様々な分野で人脈を活かし、高浜町の振興に協力いただこうというものです。

最近は、まちづくりネットワーク会議や高浜駅の会議など、町民から意見を聞く会議は多くありますが、外部から全体を俯瞰してもらい大所高所から意見提起してもらうような場はありません。一考の価値ありと思うのですが。

【議会REPORT配布】
午後から、遅れ気味の「議会REPORT」の配布を行いましたが、夕刻には激しい雨となり中止しました。8月中に配布が終わらないかもしれません。