小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

大東亜戦争の真実

2006年08月17日 | その他
「大東亜戦争の真実 東條英機宣誓供述書(WAC:東條由布子編)」を読み終えました。
かなり前に購入した本ですが、文章が私には少し難しく、読みかけになっていた本ですが根性で読み終えました。

極東国際軍事裁判(東京裁判)で、その朗読に3日間を要したという、東條英機が全身全霊を傾けて作成した宣誓供述書を全文紹介した本です。
編者は東條英機の孫にあたる東條由布子氏です。

以下、宣誓供述書の最後のくだりです。

私は最後までこの戦争は自衛戦であり、現時承認せられたる国際法には違反せぬ戦争なりと主張します。私はいまだかつてわが国が本戦争をなしたことを以て国際犯罪なりとして勝者より訴追せられ、また敗戦国の適法なる官吏たりし者が個人的の国際法上の犯人なり、また条約の違反者なりとして糾弾せられるとは考えた事とてはありませぬ。

敗戦の責任については当時の総理大臣たりし私の責任であります。この意味における責任は私はこれを受諾するのみならず真心より進んでこれを負荷せんことを希望するものであります。(以上、引用)

我ゆくも またこの土地に かへり来ん 國に報ゆる ことの足らねば
さらばなり 苔の下にて われ待たん 大和島根に 花薫るとき
東條英機 辞世

大東亜戦争の真実―東条英機宣誓供述書

ワック

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