桜見物@2015陸郷・池田町

2015-04-19 23:42:53 | 安曇野生活
 東京の桜は散り、 松本辺りの桜の満開が伝えられ、 池田町では陸郷地区の桜仙峡周辺への桜の時期のウオーキングイベント開催が予定されていた4月19日に、僕も桜仙峡の桜を見たいものだと、安曇野にやって来たのは昨日・18日の事だった。

 そして19日の早朝に埼玉を出発して上信越道を車で飛ばして来た友人たちが順調に09:30頃には ”ひのみのの家”に到着した。

 「桜見物には私も参加出来るかもしれない」 そう言っていた地元の知人シズコさんも介護の仕事の合間の空き時間が上手く合ったので、09:45には桜見物に合流して昼食まで行動を伴にしてくれた。 

 桜仙峡の桜は710mほどの標高にあるビューポイントの一つ豊盛公民館からの眺めが有名らしいので、 そこに立ち寄った。 そこからは北アルプスの山並みと、同時に視野にはいる西側一帯の山肌のに展開する桜の眺めとが有名なのだが、 あいにくの雨粒が交じり始めた曇り空で、北アルプスの展望は無くて残念な状態でした。

 その山肌の中でも特に桜の密度が濃く見える地域には民間の運営するラベンダーを栽培する ”夢農場” なる施設もあると聞いたので、ついでに立ち寄ってみた。 Top写真は、その夢農場内での一コマです。


 シズコさんとは池田町のレストラン「岳樺」で昼食を一緒した後でお別れ、 その後は雨脚が強くなった中を「登波離橋」への道を登りなおして途中にある「長者池」の水芭蕉を見物に行きましたが、 そこは池というよりも、 山の斜面に出来た「小さな湿地」でした。 平坦な部分が50m四方もあるかどうかの狭い場所、 それでも水芭蕉多数と2輪ほどのザゼンソウも姿を見せていました。

  
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布団干し

2015-04-18 20:22:59 | 安曇野生活
安曇野での別荘もどきの借家の古民家。 そこでの生活再開準備のために今日は一日中アタフタと動き廻りました。

6時前に東京を出発して、安曇野には9時半頃に到着。 押入れの中で冷え切って居た寝具を陽射しの当たる屋根に並べたり、軒先の物干し竿にぶら下げたりして、乾燥と暖め作業をまずは開始。何しろ6人分の寝具の枚数はそれなりの量でしたから、陽射しの元に並べるだけでも一仕事でした。

昼食後には布団の乾燥が済むまでと想ってフキノトウを採れそうな場所の偵察に出掛けたのですが、昨年の夏に目星を付けて置いた場所は未だ残雪が多く、全く時期外れ状態でした。 明日からやって来る友人達を案内する目論見は崩れてしまいました。

そして山菜偵察から戻ってみると、陽射しは相変わらず有ったものの、強い風が出て来てしまい、 屋根の上や生垣の上に乗せて置いた布団や毛布が風で飛んで、地面に落ちてしまっていたのです。 おかげで付着したゴミを取り除く余分な手間が掛かってしまいましたとさ。
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タイヤ履き替え@2015春

2015-04-17 12:03:41 | タナカ君的日常
 明日から安曇野にGO!!するのを切っ掛けに、 今朝はスタットレスタイヤをノーマルタイヤに履き替えた。 タイヤは倉庫会社に一坪ほどのスペースを借りていて、そこに置いてあるのです。 そしてタイヤの交換作業は倉庫会社の構内のコンクリート舗装された広い場所でやらせて貰えますから、 交換作業も気楽に出来る良さがあるのです。

 ところで借りている倉庫スペース、3年ほど前に物置代わりに使っていた家を売りに出した時、 そこに置いてあったガラクタの大半は処分したのだが、捨てられないけれど、今の住まいに持ち込んだら住居スペースが侵蝕されて、妻からブーイングが出そうな物の置き場所が必要で、近所の倉庫会社の小さなスペースを借りて僕専用の物置代わりに使う事にしたのです。

 倉庫スペースの賃料は月に4千円プラス消費税の年間5万円弱で僕の小遣いからの支払いになっている。 それだけの金があれば僕の軽自動車用のタイヤだったら、毎年買い替えする事だって出来ない相談じゃ無い。

 さらには「安曇野の借家の借用期間が延長出来るなら、 その一部でタイヤなどの保管スペースにする事だって考えられる」 そしたら、 「立川の倉庫会社との契約打ち切りも考えられるなあ・・・」 しかし 「釣り道具や大工道具等、 遠隔地に保管してしまったら、使うときには不便かな?」 そんな事を頭の中で駆け巡らせながら、 タイヤ交換を済ませました。
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近頃のチョロQ

2015-04-16 10:23:32 | タナカ君的日常
 保育園の子供の小さな手の中にもすっぽり入ってしまうほどのオモチャの車 ”チョロQ ” 僕の知っていたそれは、床に軽く押し当てながら後ろに引いて、 手を話すと巻き込まれたゼンマイの力で結構なスピードで前方に突進して行く物です。

 先日車を購入したお店に行ってメンテナンスパックの延長手続きをして来たのだが、 店頭のテーブル上に置かれた小さな箱入りのオモチャに視線をやったら、「良かったらお持ち下さい」、「お孫さんは何人ですか?」と声を掛けられた。 そこでまあ、色違いの物を2台頂いて来たしだい。

 そして家に戻ってから動かしてみたら、 なんと前進するだけじゃ無くて、 ヘッドライトが点灯するのです。 車の回転で発電して、 LEDのランプを光らせる回路が組み込まれているんでしょうね。 「へーっ!!」と感心しちゃいました。
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次の週末は安曇野へGO!!

2015-04-14 10:16:41 | タナカ君的日常
 次の日曜日には花見かたがた安曇野の借家に出かける予定。 山仲間も出かけて来てくれることになっていて、 「シュラフ持参で行くから寝具の心配は要らないよ」と言ってくれているけれど、 押入れの中で冬の間、冷たく凍えていたであろう敷布団や毛布を暖かく乾かせたら気持ちよく夜を過ごせるのは間違いないと想う。

 そこで僕たちは前日の土曜日に出発して、 午後だけでも陽射しの中で布団干しをしたいと考えているのです。 台所で炊事に使うプロパンガスも昨年夏の帰りにはガス代金の精算を済ませた上で閉栓してもらってあるのだが、 使用を再会するための開栓手続きをお願いしてあって、 その開栓作業の立会が「土曜の夕刻」に予定されているのです。

 みんなが集まる日曜日以降には、陸郷の山桜見物をメインにして、 他には八方尾根辺りでの雪上散歩、 フキノトウ探し、 そんなこんなの楽しみを目指して、「次の週末は安曇野へGO!!」するのです。
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1ヶ月掛けて原油の先物価格復帰

2015-04-13 18:27:57 | タナカ君的日常
 ひな祭りの頃にガソリン価格が反転したから、原油の価格低下も上昇するだろう。 そんな思惑で先物の投資信託に資金を振り向けて見たのだが、 思惑は見事に外れて購入価格よりも80円近く値下がりをしてしまった。 その途中、10円ほど安くなった時点で”損切りすべき”と脳内に響く声があったのに、損切りを実行出来ないでいたら、 80円もの落ち込みに見舞われてしまっていたのだ。 まあ、あの時に書いた様に「1年先を楽しみに・・・」投資したつもりだったけれど、 株の投資と同じで損切りは大事ですね。 ここ1週間ほどの間に価格は急激に切り上がって、 買値まで戻してくれたから「やれやれ!」の気分になっているけれど、 風邪気味の症状が長引いていたのも、巨額の原油先物の含み損が影響していたかもね。
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健康寿命の峠に立っている?

2015-04-12 11:47:30 | タナカ君的日常
 人間の生活の質を示す数値の一つに「健康寿命」なる統計数値があって、 男性のそれは71歳程度であると言う。 僕の年齢は今まさにその指標値上を通過しつつある。

 会社勤めでの終盤ちかく、55歳を過ぎた頃からは、定期的に行われる健康診断での血液検査や胃のバリュウム検査項目は逃げ回っていた。 「検査を受けて”正常”と判定してもらえば安心して生活出来る」そんな考えの人が多いけれど、 僕は正常範囲を逸脱した数値が出たりすると気にする性格だったからなのか、 血液検査では”高脂血”と判定されるが常であったが、 特に病弱ということもなく社会人生活の大半の時期を振り返って 「痛い思いをして採血してもらう事は無い」そんな気持ちが強かったのだ。 ちなみに僕の腕の血管は細すぎて看護婦さんが採血に手古摺るのが常だった。

 バリュウムを飲んでの胃健診なんて、 バリュウムを飲む作業の不快感、 検査後の白っぽい便が排出されきるまでの2~3日の間の不愉快な気分。 そんな検査のために一年365日の内の1%弱の期間を不愉快な気分で過ごすなんて馬鹿げている、 検診のメリットよりも特定の検査項目を受ける害の方が大きいと判断して逃げまわっていたのだ。 

 そして 古希 + 1 の齢になって、 ここ1週間ほどの間の体調不良、 風邪か? 花粉症か? 原因がはっきりしないまま長引かせてしまった咳き込み症状。 「年老いて健康寿命の峠から転げ落ちつつあるのかな?」 そんな気弱な気分になっている。 
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タナカさん、随分顔色悪いね

2015-04-11 15:18:14 | タナカ君的日常
 「タナカさん、久し振りだね」そのくらいの挨拶言葉を期待して、一週間ぶりに公民館囲碁に出かけた。 ところが、対局者の口から出た言葉は「タナカさん、随分顔色悪いね」だったのだ。

 とりあえず囲碁の方は好調に勝たせて貰えたのだけど、 「顔色悪いね」の言葉が気になって、 その一局を打っただけで帰宅した。

 この一週間、喉に溜まる痰の切れが悪くって、喘息の様な「ゴホン・ゴホン・ゴホン」と止めどなく咳が続く状態であったけれど、今朝は随分と痰を切る咳も収まって来たと思ったから久しぶりに軽く1kmほどの散歩をしたり、 公民館にも出かけたけれど他人の目には、どうも僕の顔色は酷い病人顔だったようだ。

 降雪のあった9日に河口湖まで車で出かけたりしたのも、病状回復どころか、病状悪化の要因だったかもしれません。 少しづつ日常生活に戻すしかありません。
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iPad Safari Gifアニメ 動かない

2015-04-10 08:13:22 | PC & Soft
 昨日投稿した記事の中には雪の結晶が溶けていく様子をGifアニメーション動画で紹介したつもりだった。 なのに 夜中に布団の中で”iPad”を使ってページを閲覧した場合、ブラウザ ”Safari”上に表示されたそれは静止画の様にまったく動かない画像が出ているだけだったのだ。

 僕が記事を投稿するのに使用しているのはWindows7のデスクトップでブラウザはFireFoxを使用した環境だ。 そこでは何の問題も無くページに置いたGIF動画が動いてくれている。 だから??? と言うことでお決まりのGoogle検索をしてみた。

 その結果、

iPadが搭載しているブラウザ・SafariはWebページに置かれたGifアニメーション動画ファイルは再生出来ない・・・ そんな情報は見当たらない。

 そこで思いを巡らせて見た結果、gooブログの閲覧画面がPCで見ている時と別物の様なページ配置になっていることに思い当たった。 そして表示されたページを仔細に点検して見た結果。 Top写真の様に、ページの一番下には

PC版で見る

の表示があるのに気がついた。

 早速 それをクリックした結果、 WindowsPCで見慣れたページが表示され、その中では雪が融解して変形していく動画が問題なく再生されていました。 なんだかあっけない幕切れです。
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冷却ステージ完成に向けた情報収集

2015-04-09 13:25:21 | 雪の結晶撮影
 桜の花の盛を過ぎつつあった4月8日、 目覚めると天気予報が見事に当たり、 ここ立川では雪が降っていた。 自宅周辺の外気温は2℃で、さすがに雪の形も六華の結晶の形をなしていない。 4日付けのブログでは「来シーズンの雪を待つ」そんなタイトルの記事を書いたばかりだが、 こんな降雪のチャンスを見逃す手は無い。 大慌てで雪の結晶撮影装置を車に積み込んで、 朝食後すぐに河口湖を目指して出かけて来ました。 標高の高い河口湖町でなら、それなりの雪が落ちているはずですし、 昼過ぎまで雪が降る期待がもてますから。

 ところで今回の撮影行の主目的は冷却ステージの完成に向けた情報収集のための実験なのだ。 冷却ステージは最終的にはバッテリー駆動でまとめる予定なのだが、 今のところペルチェ素子を1~2Aの電流でドライブ可能な小型・可搬型のバッテリーの入手は済ませてないし、制御回路の製作も全く手付かずのままだ。 そんな中で、「何を実験する積もりなのか?」 それをお話しておきましょう。

 屋外に放置した車の屋根、 あるいは着用している羽毛服の袖に落ちた雪の結晶は外気温がマイナス2℃程度であっても、 きちんと結晶の形を留めている。 なのに、撮影のために、それをすくい取って写真撮影のために試料搭載ステージに載せると、 短時間の内に結晶の形が崩れてしまうのだ。

 その結晶融解の時間を延ばすために僕が今までに採用していた方法はレンズフィルターの丸い枠に食品包装に使用される透明なラップフィルムを張って、その上に雪片を載せると言うものだ。 この方法はラップフィルムの温度が例え0℃であっても、載せた雪片への伝導による熱の流入が抑えられるために、結晶の融解に依る形の崩れが抑制されるのだ。 しかし室温状態にあったそのフィルタを使ったステージはかなりの長時間外気温に曝さないと氷点下の温度になってくれないし、 絶対に外気温より低い温度になる事はありえない。

 さらには雪片を乗せる作業のために金属枠を手で保持したり、 発熱したカメラ本体の影響を受けるために、 外気温がマイナス5℃程度になっていないと、フォーカス合わせや視野合わせ等の作業時間が十分に取れない問題があったのだ。

 作ろうとしている冷却ステージでは、試料を載せるスペースの温度を積極的に冷やして、撮影に必要な時間、雪の結晶の型崩れが生じ無い試料ステージを作りたいのだが、 その際には出来るだけ少ない電力消費でそれを実現したいのだ。

 今回の実験は電気エネルギーは使わずに、ステージを構成する放熱フィンを氷水で冷却する事で、どの様な効果が出るか? それを見てみたい。 そしてその効果をラップフィルムステージや、 ガラスフィルターステージとの比較したデータを得たいのだ。


 高速道路を河口湖ICまで走り、 河口湖畔に向かう途中で交通量の少ない、

 こんな郊外の空き地に車を止めて実験を開始した。

ちなみに、この車を置いた場所の外気温度は0~マイナス1℃程度でした。


 実験に使用した3種類の試料ステージ



雪片を載せた冷却ステージとラップフィルムステージの写真。
冷却ステージも角穴部分にはラップフィルムを張ってあります。



冷却ステージはアルミ材の冷却フィンを、氷水(0℃)を入れた黄色の容器に浸漬して強制水冷しています。

[ 結果 ]

 3種類のステージで融解による型くずれの時間が大きく異る様子をGIF画像のアニメーション化しましたので御覧ください。 いづれも写真の撮影間隔は約10秒です。 また最初の雪片の融解状態の違いが大きいですが、 これはステージ上に雪片を載せてから、フォーカス合わせをしてシャッターボタンを押すまでの融解状態の違いです。 ほぼ同サイズの雪片を選んび、出来るだけ早く作業を進めて、一枚目のシャッターを切ったのですが、 こんなに違いが出てしまいます。


 ラップフィルムステージ。


 ガラスフィルターステージ。

冷却ステージを使用した場合のそれはTop画像をご覧下さい。


 今回の実験で、ステージを氷水に浸漬しただけの冷却ステージでも、 試料雪片の型崩れの時間が今までの方法と較べて倍以上に伸びる様子が確認出来たのです。

 冷却ステージ >> ラップフィルムステージ > ガラスフィルターステージ


[ 今後に向けて ]


 冷却ステージ制御回路はペルチェ素子の仕様上の最大電流で駆動する必要は無さそう、 多分500mAも電流を流せば使い物になる予感がするのです。 だから、最大駆動電流1アンペア程度を想定した電池や制御回路を準備して見るつもりです。
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