暫く、遊びに出かけていたので久し振りの更新です。
5月16日(土)
この日は午後バイトに出かけて少しだけ仕事をしてから早引けして、新潟に向けて出発する予定を組んでいました。 バイト先では昨日のうちから明日話がしたいと言われていたので、ある程度予想はしていたことですが「一ヶ月経過して、進めていただいている仕事の費用対効果の面から言って、契約の2ヶ月間経過の時点から先の契約更新は難しいかな...と考えている」(単純に言い直せば「お前はトロイから首にする」そのつもりでいて頂戴)てな話でした。後残り一ヶ月で頑張っていただければ云々の含みもあるようでしたが、僕からは「私も仕事のペースが期待に添えない状態で、残り一ヶ月働かせていただけるとしても、心苦しいから、今日を区切りにさせて戴いても異存はありません。」てな風に辞めますムードに話を進めてしまいました。 数分で話はお終い。 身軽になって本日の作業も無しにさせていただいて[速攻で新潟へ出発」と相成りました。
明日は天候が悪化する予報が出ています。山菜を採るのは「雨の降らない今日のうちが勝負だろう」と明るさが残っているうちに新潟に到着すべく、圏央道・関越道と1000円ポッキリ制度を利用して小出まで高速道路をひた走り、5時半過ぎに現地到着。 うど・ワラビ・アケビの新芽などをそれなりの量をゲットしてから、今夜の泊まり場、小出の道の駅「深雪の里」へと戻りました。
5月17日(日) 昨夜半から雨
今日の予定は午後3時に六日町にある、さいたま市営の”六日町山の家”に集合して山仲間との懇親会です。それまでは自由時間なので、山菜採りを再アタックすることにします。道の駅と道路を隔てたコンビニでおにぎりと味噌汁を買ってきて朝食食べ終わる頃には、夜の間から車の屋根を叩いていた雨も朝には少しだけ弱まってきました。今日の午後に集合予定のメンバーの内、F君家族がもしかすると新潟に向かっているかもしれないので携帯電話で呼ぶと「今、上里SA」との返事。「一緒に山菜採りはどうですか?」と誘ってみたけれど「きょうはドライブ旅行モードで行動したい」との返事でした。
地元の農家の人はこの時期田植えで大忙しです、写真は趣味でやってるようなの手作業風景ですが、大半の農家は機械でやってます。 僕達は入広瀬の大原スキー場周辺や国道252沿いの何箇所かを覗いて見ました。さすが山菜シーズンの日曜日で長岡・新潟は言うに及ばず群馬・高崎・八王子・相模など近県のナンバープレートの車に出会いました。とあるワラビの出る場所などはタッチの差で僕達の車が先行して獲物を確保できましたよ「アブネーアブネー」 今年のワラビは頭を出したとたんに霜か何か寒さにやられて、先端が壊死したように縮んでいるものを見かけました。 雨は降ってるし、昨日の内に採れたウドを今夜の宿の酒のつまみにしたい考えもあったので国道沿いの東屋が設置されたパーキングで料理を始めました。
5月6日のブログに書いたレシピの料理です。2鍋作って用意したガラスの壜3本に詰め込みました。 作っている最中に高崎ナンバーの中年夫婦が手洗いに立ち寄りました。お互いに獲物の話、調理の話をしまいたが、彼等は福島県境の六十里越え周辺まで出かけてきたそうです、根曲がり竹や結構良質のワラビを見せてくれました。僕達のウド料理を味わってもらたら、美味しいと喜ばれ、調理方法を聞かれました。そして、お返しに根曲がり竹を少し分けて呉れました。
3時半、宿に到着。先に到着したF君からは電車で来るSさん夫妻を迎えに六日町駅まで出ると連絡があった。 戻ってくるまでに間があると読んで、車の側でお湯を沸かして重曹を放り込んで”木の芽(アケビの蔓の先端)”を灰汁抜きも済ませました。
全員揃った後は、山菜をおつまみにしてビール・ワイン・日本酒を少しずつ飲んで良い気分になってから、お湯に浸かり、夕飯食べて、トランプで大貧民をやって、それぞれの家族毎に取れた3部屋(最初の予約は男女2部屋)でゆったりと休めました。
5月18日(月) 晴れ
天候は絶好の登山日和、今日は八海山登山がテーマです。しかし稜線に雪が沢山残り、装備がバラバラで雪の急斜面は危険と判断、稜線散歩に変更。いわゆる八海山のピークは踏みませんでした。
山頂アタック中断の話の一方で、昨晩のウドの料理を作ってみたい!! という希望もあったので、材料調達(山菜採取)モードに移行することになりました。稜線で昼飯食べた後はすぐにケーブルで下山してウドが採れそうな場所まで車で移動しました。幸いな事にウドも採れ、アケビの新芽も摘んで家路につきました。