BS放送電波が樹林で届かない

2019-08-01 10:22:41 | ヤナバ生活
木漏れ日だけの山荘周辺

 8月に入りました、 梅雨明けもしました。 けれど、ここ大町では完璧な青空の広がる夏空では無くて、 湿度の高い空気で郊外の鷹狩山辺りの近場の山の姿もややぼやけた見え方にしかならず、 クッキリと北アルプスの稜線を夏空に浮かばせることのない気象条件が続いています。

 そして今、 滞在中の山荘の9時現在の室温は24.5℃ 湿度75%になってます。 取り巻く樹林が育ちすぎて、 雲が空に無くったって、 地表に届く日差しはTop写真に見る様に木漏れ日だけになってしまう。 だから涼しくて好ましい面もあるけれど、 何事にも限度があろうってもの。

 今年の夏、困ったことが判明しました。 茂りすぎた樹林の先端部がとうとうBS放送の電波の通り道の邪魔をして、 母屋の周辺で必要とされる電波強度が得られるアンテナの設置場所が発見出来なくなったのです。 屋根の上にアンテナを設置すれば改善は見込まれますが、 豪雪地域の末端に位置するここでは屋根の上にテレビアンテナの設置は考えられないで困っています。

 「樹林の伐採をしたらどうかって?」 邪魔している樹木の大半は隣接する無住の他人の土地に在る樹木です。 更に日の光を求めて樹幹を斜めに道路上に伸ばして葉を茂らせている大樹が電波の通り道を邪魔しているのだが、 そいつを普通に切り倒したら中部電力の太い電線をぶった切ったり、 別荘への細い引込線なんか簡単に切断してしまう方向に倒れ込む。 テレビを見るだけの事で俺一人がリスクを背負って決断して、 やることの出来る作業じゃ無い。 「今年は山荘でテレビを見るのを諦める」 そんな心境になってます。

 それでまあ、 暇な時間には持ち込んだ棋書を開き、 図解された手順で石を並べて勉強をしています。 だから、今年は例年よりも沢山の本を読み進める事だけは出来そうです。


 そのために南側を向いた居間の窓辺に机を置いて居るのだが、 朝の9時だと言うのに、茂った木々が太陽光線を遮り、 室内は本を読むのに不適切な明るさにしかなってません。


 そこで本を読むには卓上蛍光灯が必要です。
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