3月14日の富士山
昨日いっぱい関西から東北地方まで、 太平洋岸を舐める様に北上して行った低気圧は雷鳴を轟かせながら強い雨を降らせた。 立川周辺では夜の7時頃には雲も少なくなり星空が広がり、 南西の空にはシリウスが輝き、 その西隣には中央部の三ツ星が特徴のオリオン座の4角形も見渡せる夜になったのです。
そんな雨が上がって水溜りも広がる昼間の公園の地面にはヒヨドリの群れが降り立ち、 採餌に熱中していました。
水溜りの残る地面のヒヨドリ
採餌中のヒヨドリ、
何を探してクチバシをこんなに広げているの?
そして今朝、 青空が綺麗に広がり、 多量の雪を乗せた富士山の姿が見えました、 そこで朝食前に国分寺崖線際にある公園に出かけて撮影して来ました(Top写真)。 積雪が少なければ見えるはずのジグザグした登山道の形が見えませんから、 つもっている雪の量がかなり多い状態なのかもしれません。 これから季節が進むごとに、 白い雪のエリアが縮み、 ぼやけた姿が多くなり、 梅雨時には富士山の姿が見えなくなるのです。
そして山頂の平坦部には、 画面右側から左へと吹き流されている雪煙とも雲とも判断しかねる状態の眺めがありました。 いずれにしても山頂は強風なのでしょう、 昨夜見た時のシリウスの極端とも感じたまたたきにも合点が行きました。