長さ 295 mm x 幅110 mm x 厚さ 5mm のガラス板を雪の結晶撮影の際の試料ステージとして制作したのは2年前。 その大きなガラス板の試料ステージで結晶撮影を2シーズン行った結果だが、 周囲温度がマイナス2℃程度の場合、 雪の結晶の融解・変形時間が短くて落ち着いて撮影するには時間が不足する事。
昨晩、 何気なく読者が閲覧した過去の月間ブログ記事情報に興味を持ってアクセスした時のこと、 過去に 52mmΦのフィルター・リングを利用してラップフィルムを張った試料ステージを制作し使用した事を想いだした。
それで、 今朝はガラス板試料ステージの上に少しギャップを設けた状態でラップフィルムを張り渡すことを試みた。 ガラス板とラップフィルムのギャップ保持は竹串をギャップ保持部材に見立てて使いました。
理想的にはシワが生じさせないでフィルムをピーンと張り渡すことなのだが、 今日のところそれは実現出来ていません。 雪のシーズンは12月以降だから、 それまで色々と制作方法を試してみます。
Top画像 説明 :
画面上部 : ガラス板製の試料ステージを収納した木製ケース。
画面下部 : 濃紺のchomomebook PC の上に置いた
ラップフィルムを張ったガラス板試料ステージ。
ガラス板の四隅にラップフィル見を固定する目的で
両面接着テープを貼り付けてある。
ラップフィルムに生じたシワが目立つように
蛍光灯を配置して撮影。
濃紺のPCを背後に置いたのもそれが目的。