写真の灰色の物体は「有害ゴミ」として廃棄するのが順当なデジカメ用のリチウムイオンバッテリーです。 製品銘版の右上に記載された製造年は2012年。 OLYMPUS社のデジタルカメラ OM-D EM-5 に組み込まれていた物ですが、 すでに10年を経過したそれは充電しても10回もシャッターを切ればバッテリー切れの表示が出るし、 直近では充電器にセットして充電開始すると点灯すべきランプは何かの異常を表示する点滅する様になってしまった物です。
そんな使えないバッテリーも僕の部屋の中には転がっている。 しかし、それがゴミでしかない物なのか? 有用物なのか? 価値判断だが、 僕にとってデジタルカメラをお手製の外部電源ユニットで駆動する際のコネクタ部品として使う事が出来る有用物になっているのです。
外部電源をカメラに接続するのに流用した部品は価格の安い中国製の互換バッテリーを購入してコネクタとして使用した。 ケース内部の電池を除去して金メッキされた電極とケースを部品として利用したのです。
その際に書いた記事に興味を持つ方が居て、 それに対する回答的な記事を書いた事もありました。
蛇足ですが、 バッテリーの背後に置いたプラスチック製の虫かご、 これも僕の部屋の中に在る 「ゴミの一種」