草津生活を中断して帰宅した。 その理由は現地で雪が降らない事が第一だが、 背景画像の微動メカの必要性を感じて、 それを製作する作業に必要な部材が草津周辺では入手が難しいと感じたのも第2の理由だった。
そんな訳で自宅への帰途に、 新青梅街道沿いのジョイフル本田・瑞穂店に立ち寄って微動メカのアイデア実現に必要な部品(引張バネや長めのビスやL型金具)を購入したのです。
そして今日は早速、 その製作を開始し、 ほぼ完成したので、 それをご覧いただこう。
フライス盤だったら、 X・Y軸が精密に直動するテーブルが備わっているが、 背景画像の設定にはそこまでの精度の動きは必要としないし、 直交度も完全な直交度は必要としていない。
それでY軸ベースの上にX軸ベースを乗せる二段構成のメカとしました。 Y軸ベースはネジを使った直動システムとし、 X軸の動きはY軸ベースに固定した細い棒を支点にした円弧運動の一部分を用いる事にしました。 (これは電子顕微鏡のサイドエントリータイプの試料ホルダーのX・Y軸の可動メカの構成と同じだったかも)
このアイデアを実現して、 各部の機能説明を書き加えたものがTop写真ですが、 お判り頂けるでしょうか? そうそう、 説明の中に書き加えていませんが、 X軸ベースとY軸ベースは永久磁石の吸引力で半固定出来る。 そんな工夫も加えてあります。
直径が2mm弱、 あるいは1mm 程度の角板型の雪の結晶に対して、 手袋を嵌めた手で背景画像をふさわしい位置に設定するのは難しかったですが、 今回の微動装置はその操作性を向上させてくれるものと期待しています。 今シーズン、 一度くらいは3月に撮影のチャンスが訪れるだろうから、 楽しみに待つ事にします。
背景画像を搭載した様子
この写真の背景画像#58を使用して撮影した雪の写真は2月19日にUpした記事の中の写真 ”重なり合って落ちて来た雪の結晶” でご覧頂けますが、特定の結晶に対して二つの色の境界を合わせるには+/-1mm程度の微調整が必要だと感じて頂けないでしょうか?。
そんな訳で自宅への帰途に、 新青梅街道沿いのジョイフル本田・瑞穂店に立ち寄って微動メカのアイデア実現に必要な部品(引張バネや長めのビスやL型金具)を購入したのです。
そして今日は早速、 その製作を開始し、 ほぼ完成したので、 それをご覧いただこう。
フライス盤だったら、 X・Y軸が精密に直動するテーブルが備わっているが、 背景画像の設定にはそこまでの精度の動きは必要としないし、 直交度も完全な直交度は必要としていない。
それでY軸ベースの上にX軸ベースを乗せる二段構成のメカとしました。 Y軸ベースはネジを使った直動システムとし、 X軸の動きはY軸ベースに固定した細い棒を支点にした円弧運動の一部分を用いる事にしました。 (これは電子顕微鏡のサイドエントリータイプの試料ホルダーのX・Y軸の可動メカの構成と同じだったかも)
このアイデアを実現して、 各部の機能説明を書き加えたものがTop写真ですが、 お判り頂けるでしょうか? そうそう、 説明の中に書き加えていませんが、 X軸ベースとY軸ベースは永久磁石の吸引力で半固定出来る。 そんな工夫も加えてあります。
直径が2mm弱、 あるいは1mm 程度の角板型の雪の結晶に対して、 手袋を嵌めた手で背景画像をふさわしい位置に設定するのは難しかったですが、 今回の微動装置はその操作性を向上させてくれるものと期待しています。 今シーズン、 一度くらいは3月に撮影のチャンスが訪れるだろうから、 楽しみに待つ事にします。
背景画像を搭載した様子
この写真の背景画像#58を使用して撮影した雪の写真は2月19日にUpした記事の中の写真 ”重なり合って落ちて来た雪の結晶” でご覧頂けますが、特定の結晶に対して二つの色の境界を合わせるには+/-1mm程度の微調整が必要だと感じて頂けないでしょうか?。
であれば、一般向けの装置を開発し販売してみたらいかがでしょうか。爆発的に売れるかどうかわかりませんが、スマホで簡単にとれるようなものであれば需要があるかもしれません。
どうかご検討の程よろしくお願いいたします。