御射鹿池に立ち寄った際、上空に広がっていた秋空の雲
旅の二日目、 僕たちが若い頃だったら北八ヶ岳の麦草峠から歩いて30分強の時間で到着する白駒の池、 今じゃあ麦草峠を佐久方面に越える国道299号を少し下った位置に駐車場が設けられ。 そこからならば15分ほどの森の中をほぼ水平に森林ウオーキングの感覚で歩けば白駒の池まで到達出来てしまう様だ。 かく言う僕も今回はそのあんちょこさに惹かれ、 標高の高いその地で紅葉見物することを今回の旅の目的にして旅に出たのです。
ところが近年では、 駐車場の収容能力を遥かにオーバーする車が押し寄せるものだから、 入場待ちにとんでも無い時間が掛かる状況が発生するらしい。 特に今日は3連休の最終日でしたからね
白駒の池 有料駐車場入場待ち行列している左側の車列と
片側交互通行を実施中の右側車線の様子。
今日の我々は午前 10 時半頃に、 茅野側から麦草峠の駐車場(無料)に到達したが、 そこは既に満車。 ならばと有料駐車場に向かって下って行った。 そこでは駐車場への入場待ちする車を佐久側から駐車場に向かう側の道路に並ばせていた。 麦草峠から下った僕たちは「佐久側から行列している車列の最後尾に付くように」誘導員さんから言われた。 それで最後尾に付くべく道を下って行ったのだが、 50台を越える車列が出来ていた。 その列に並んだとして駐車場に入場出来るまでどのくらいの待ち時間となるか? 全く時間が読めない。
穂高・槍連峰から常念岳などの眺め
日向木場展望台 on メルヘン街道(国道299 標高1950m付近)
そこでまあここまで来る途中で見た山岳展望である程度の満足を得たこともあって、白駒の池周辺の紅葉見物は諦めました。
麦草峠から茅野側に下る途中、 奥蓼科温泉郷の近くに在る「御射鹿池」に立ち寄ったり、 「八ヶ岳エコーライン」を走り「八ヶ岳農場」に立ち寄ったり、昨日と打って変わった好天のもと一般道のドライブを楽しみ、 最後は韮崎市出身のノーベル化学賞受賞者・大村智博士 縁の地 に湧き出ている温泉「白山の湯」に入湯、その後は双葉サービスエリアから高速道路を利用し帰宅しました。