空き地の面積120坪強
東京でサラリーマン生活を続けていた中で「東京で土地付きの一戸建ての自宅を持つのは無理!」 30台後半にはそんな諦め気分を持った僕、 日本のバブル景気のピークを少し過ぎた頃にサラリーマン人生をリタイヤしてからの老後を過ごす場所として、 生まれ育った実家から2kmほどの距離にある分譲されていた八高線沿線の土地を購入しておいた。
そのサラリーマン人生を65歳で締めくくってから早くも10年以上の時が過ぎたのだが。 主たる生活の場は変わらずに東京に在り、 購入した土地に家を建てて移り住む考えは実現しないまま「80歳が目の前にぶら下がって来た」。
そんな人生の残り時間も少なくなった事を意識し、 空き地のままになっている土地を処分しようと動き出した。 それがタイトルの 「人生終盤の一仕事 土地の売却」な訳だ。
現地の不動産屋さんを訪れて売却の相談はすでに始めた。 現在の不動産の流通状況は「購入時の価格の半値で処分出来れば良し」と思わざるを得ない状況であると聞かされた。
さらには、 土地の税金を支払う足しにと想って、 近隣の住民に駐車スペースとして使って貰っているのだが・・・ それがどうも販売委託する際の障害になる様で、 「売買契約までには貸している場所を明け渡してもらう」そんな作業を済ませる必要が出て来たのです。
その交渉のために借りてもらっている(A,B,Cの)三人の方に電話連絡する作業に取り掛かったけれど、 なかなかスッキリと話は進まない。
仕事を終えた帰宅時間を見計らって電話を掛けた中で、 Aさんは30分以上の間隔で電話の呼び出しを三回しても、 電話に出てもらえていない。
Bさんはに三度目に電話に出てもらえたが、 「年明けまでに車の置き場所を空けて欲しい」のこちらの希望に、 「12月末までに駐車場を見つけるのは時間が不足」、「買い主さんが現れて、売却が決定するまで、 今のまま使わせて欲しい」などと言われて今の所明け渡しの結論は保留状態。
Cさんだけ唯一、 着信履歴を見て、 折返しの電話を下さり「年末までの明け渡しを了承して下さった」。
さーて、 Aさん、Bさんの二人から「明け渡しOK」の返事を貰えるのは何時になるかな???