本日は大阪市にある山本能楽堂へ楽友と2人で佐野史郎さんの朗読”小泉八雲”を聴きに(観に)行ってきました。
まず、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の曾孫の小泉凡さんのご挨拶に始まり、続いて羽織袴姿で俳優の佐野史郎さんが御登壇、TVとは、又一味違うオーラと重厚さでした。
構成と音楽を担当されたギターリストの山本恭司さんとは高校の同級生だそうで、佐野さんは元々音楽部でギターを弾いておられたとか😲
”ヘルン先生傑作選”のタイトルで6篇の物語を朗読、エレキギターの絶妙な音響効果とBGM、お二人で創りあげられる名人の技を堪能させて頂きました(15年続いているのだそうです)。
特に”耳無し芳一”は圧巻で、演奏途中で、本物の雷が鳴るという摩訶不思議な現象が起こりました。
能舞台だからこそ味わえたとも言える本日の公演は本当に素晴しかったです。
〜追伸〜
実は20年ほど前に、私はお仲間(朗読、薩摩琵琶、筝、笛、パーカッション)と文楽劇場で”耳なし芳一”を上演したことがあり、当時、小泉凡さんとお手紙での交流があったので、本日お会いできた喜びと、当時のお礼を伝えることが出来ました、これも今日の御縁を作ってくれた次男(音響担当)のお陰だと感謝しています🎶