日本音楽ヘルパー協会 館長のひとりごと

「音楽はすべての人を前向きにしてくれます」をモットーに、出逢い・ふれ愛・睦み合いを実践するボランティア・グループです。

Tatuki&Chikakoのアート展に寄せて(1/17)

2014-01-17 | 音楽ヘルパー

1月14日から寝屋川市の地域交流センター(アルカスホール)のギャラリーで開催中の谷山 樹さん(22歳)と織畠千賀子(17歳)のコラボ展が注目を集めています。

  

この展覧会は私が昨年5月にイラストレーター&デザイナーで活躍中の谷山 樹さんにお会いし、彼の日本人離れしたお洒落なセンスと人柄に魅かれ 孫で絵の大好きな千賀子(自閉症)のコラボを思い立ちました。

          

イメージが的中!想像していた結果を遙か上回る作品がたくさん生まれました。千賀子の純粋で心の赴くままに描く才能が谷山さんの素描とマッチして見事な作品となりました!




              


 

この模様はユーチューブで「織畠千賀子」と入れてくださればヒットします。

ここに この展覧会に寄せての谷山さんのメッセージを公開させて頂きます

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、

~樹と千賀子の二重奏展覧会~{ぼくの線とわたしの色}

軽やかな線で描いた人の日常から鮮やかで力強く繊細な色で幻想的な非日常へ・・・・

  僕の絵では作り出せない色彩と勢いがあって僕の手元から離れて一つの新たな世界に染まった絵を目の当たりにして何とも言えない感動がありました。

僕自身、子ども時代の延長で続けさせて頂いている環境です。 そこで大事にしているのはやはり、その頃の僕が悲しまないように、「胸を張って信じて やり続けや」と言い続けれるような自分でいたいと言うことです。

その頃の僕にそっくりなのがまさに千賀子ちゃんでした。  純粋に描き続けるその姿に重ねざるを得ませんでした。 

そんな千賀子ちゃんが描き出してくれたこの世界は、僕に対しての一種の救済でした。 

間違ってないんだと、信じてやり続ければいいんだと、僕はあの頃の自分に言われたような気がしました。

(社)日本音楽ヘルパー協会のみなさま、千賀子ちゃんのご両親。本当に良い方々に巡り会ったと思っています。 

僕はこれからより一層精進していきます。           谷山 樹

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

音楽ヘルパーと創るNewyearコンサートに寄せて(1/14)

2014-01-17 | 音楽ヘルパー

私たち(社)日本音楽ヘルパー協会主催の恒例≪ニューイヤーコンサート≫が寝屋川市のアルカスホール(寝屋川市地域交流センター)で開催され約300人が《音楽》しました。

            

まず声楽家、上廣恭香さんのソプラノ独唱「私のお父様」、続いて松澤政也さんのバリトン独唱「闘牛士の歌」「オーソレミオ」、二重唱で「メリーウィドウ」より「愛の二重唱」と晴れやかに登場、

岩本愛さんのフルート独奏で「アルルの女」より「メヌエット」映画オズの魔法使いより「Over The Rainbow」、ピアノ伴奏者下久保由美子とぴったり呼吸が合って会場の皆さんはうっとりと聞き惚れておられました。

一部の終わりは「女声合唱団独楽」による「希望のささやき」・「生きているということは」を熱唱、私もタキシード姿で指揮を担当、けっこう受けました(笑)。

二部はピアニスト加藤英雄さん扮する「モーツアルトの音楽談義」とみんなの歌で盛り上がり、二台のスタインウェイピアノで浅野ルミ・井谷美智子がさんが「冬・ふゆ・WINTE」を演奏しているところへ先刻のモーツァルトがじゃまをしにくる設定で会場はほっこり♪

アンコールでは出演者と会場が一体となつてヴェルディの「乾杯の歌」を歌って盛り上がり司会者松浪ヘルパーの絶妙なトークも手伝って華やかで愉しいコンサートとなりました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする