Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

新潟県中越沖地震 2007年7月16日

2007-07-17 16:09:39 | 日記・エッセイ・コラム

サクラの散歩から帰ってきてから汗を拭きながら30分程のストレッチを兼ねた筋トレをするのが小生の日課になっている、それをこなして着替えてから熱っつ~~いコーヒー(家内が毎朝ドリップしておいたもの)を入れて“スパモニ”なり“なるトモ”をも観ながら飲むのが我が至福の一時である(^^♪

10時13分頃、新潟・柏崎市での大きい地震の速報が流れた!!震源地は柏崎沖9キロ!!震度6強・マグニチュード6.8!!突然画面がぺちゃんこに崩れた家屋の救助中継現場に変わった!!またか!!3年前2004年10月の中越地震の爪跡が消えぬ間に!!またすぐ近くでは今年3月25日に能登半島地震があったばかりなのに・・・

次々被災現場の生々しい模様を映し出した・・・生々しい道路の地割れ断層がむき出しに映し出される!!いつものように古い家屋や酒造蔵がほとんど無残に崩壊している!!またお寺のような屋根の重い建物も同じく犠牲になる!!鉄道は飴のようにくねくねに曲げられている!!電車の車両の一部が大きく傾いたままになっている!!海岸沿いの大きくえぐられた土砂がJR信越線青海川駅に崩れ落ち鉄道を覆い隠している!!

柏崎市・刈羽原発は自動的に停止したものの、3号基から黒煙が上がっている!!トランス(変圧器)がぼやを起こしたらしい!!6号基では使用済み燃料プールがバシャバシャ揺れ施設内の排水溝から僅か放射能を含む水1.2立方メートル(6万ベクレル)が流れ込んだらしいが、その量はラドン温泉に入浴しているような放射能の量で人体や環境には全く影響はないらしい・・・よかった・・・また再処理工場に送られるべき低レベル放射性廃棄物のドラム缶数百のうち数十本のふたが外れ床に少しこぼれたらしい、後日拭い取らなければ・・・

今日本には11社の電力会社があるらしいが、原発電力への依存度は45~50%と高く、石油資源に頼る火力電力には限りがある、今後ますます原発電力依存度は高まることは否めない・・・水資源に富む日本、水力発電の見直しは考えられないのか??風力発電、太陽光発電の普及も期待される・・・

それにしてもこの辺りはよく地震が起こる、学者に寄ればここ地層真下でユーラシア・プレートvsフィリピン海プレートと太平洋プレートと北から北米プレートの4大プレートがおしくら饅頭をしているという、地底300キロ以上の堅いフィリピン/太平洋プレートがユーラシア・プレートの下にもぐりこんで上層部にひずみを造り逆断層型地震が群発する“ひずみ集中地帯”と呼ばれているらしい・・・このひずみ地帯は新潟から神戸まで広範囲に延びていると云われる(・_・)

大きな震度6弱を含む余震が続いている、これから倒壊した家屋から救助された被災者が・・・不幸にも命絶えた犠牲者が・・・次々と明らかになって行くことだろう・・・なんといっても被災地での電気・水道・ガスなどのライフラインの寸断が辛い!!まずは早急な仮設トイレの設置は優先されねば!!次に仮設住宅の設置が待ち望まれる、おっ~~と!!避難所に一緒に連れて行かれない愛犬愛猫などのペット達はどうなるんだろう??動物病院間でケェアネットワークを組織して避難場所を提供してやって欲しい、彼等も立派な家族の一員である!!・・・一日も早いライフラインの全面復旧の日が来ることを・・・(祈り)

まだ梅雨もあけていない、梅雨明けは北のオホーツク海高気圧の勢力と南の太平洋高気圧勢力との攻めぎ合いで梅雨前線は南北に移動する故何時になるか分からない、連続降水量が100ミリを超え1時間の降水量が20ミリを超えると斜面土砂崩れに要注意!!

これ以上の被害が出ぬよう願いたい、家屋の全壊も半壊も一瞬のうちに生活基盤を失った被災者にとっては同じだ、奈落の底に突き落とされたようなものだ、前途が真っ暗!!ガ~~~ン!!将来が不安になる、なが~~~い蒸し風呂のような避難所暮らしが余儀なくされる、高齢者被災者や慢性疾患者ための医療介護体制と薬の確保などの問題も必至だ!!この地震によって操業停止に追い込まれた企業の生産・輸送などの経済的再興!!首相官邸の危機管理センターに中越沖地震対策室を設置されたらしいが、1日も早い政府なり行政の暖かい手が差し伸べられることを祈りたい(*_*;

コメント
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