Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

第91回日本陸上選手権第1/2日 2007年6月30日

2007-07-01 00:49:38 | 日記・エッセイ・コラム

4月22日の兵庫リレーカーニバルと5月5日の国際グランプリ陸上大阪2007に引き続き、この8月25日(土)~9月2日(日)の9日間に渡って繰り広げられる“世界陸上2007大阪”への出場を懸けて最終代表選考会がテレビに放映されなかったが長居で開催され、8種目の決勝と200m、400mハードル、1500m等があった(・_・)

1991年の世界陸上東京大会にも2005年ヘルシンキ大会にも出ている大ベテラン・早狩実紀(京都光華AC)34歳が女子3000m障害を9′46″59大会新で勝ちとっているのはお見事☆☆彼女は今の光華女子大の職員として京都に移る前は我が加古川に在住していて兵庫県代表として都大路を沸かした、小生も時々加古川河川敷水面ロードを走っている彼女に出くわしたことがある☆☆2005年の第17回加古川マラソン大会にも小生が永年勤めた“シスメックス”の野口みずきと共に招待され5キロを走っている(*^。^*)

1m96の日本記録を持つ今井美希が一線を退いた今ハイジャンの女王の座がポッカリ空いている、走り高跳びは大阪・吹田市立吹田第一中学の70名の陸上部員を指導する“熱血”体育女教諭・青山幸(みゆき大阪陸協)26歳が最後3回目のジャンプで1m81をクリアして代表を堅いものにした☆☆ヤッタね!!☆☆彼女はハイジャンの競技者としては172cmと小柄だが、70人者彼女教え子達の熱い声援に支えられて、本番では彼女のベスト1m90を超えるジャンプを期待したい!(^^)!

女子1万メートルではエチオピア合宿で更に磨きをかけた、女子長距離の女王・福士加代子(ワコール)がきっちり6連覇を果たしているが、勝負に徹したのかタイムはあまり伸びず32′13″58に終わっている、去る4月22日兵庫リレーカーニバルでワゴイ(スズキ)に続いて2位に入った絹川めぐみ(仙台育英)の31′35″には及ばなかった、今回絹川は渋井陽子に次いで3位にフラフラで入ったらしい・・・将来が益々楽しみである☆☆

男子5000mでは既に今年13′18″32(日本歴代2位)を出してA標準を突破している三津谷祐(トヨタ九州)が松宮隆行(コニカミノルタ)に負けているが、松宮のタイムが13′52″64とB標準にも届かなかったので三津谷の代表は揺るぎない・・・

今日日曜日は16時から先ほどまでNHKで2日目の熱戦の模様が放映されていた☆☆

今回から各種目A標準突破3人とB標準1人と開催国枠1人が加えられることになる、男子200mはもうすでにA突破が末続、高平、塚原など3人以上もいるので5人が出場できる、400Hも為末、成迫、吉形等に5人もいる、女子10000mも福士、絹川、脇田と3人いる☆☆

女子1500mは吉川美香(パナソニック)が圧倒的な強さで2位桑城と3位4′07″86の日本記録保持者小林祐梨子を抑えて4′16″80で優勝した☆☆ハンマーの金メダリスト室伏広治(ミズノ)は故障で昨年9月以来の出場であったが国内では敵なし☆79m24で貫禄を見せた☆☆日本選手権13連覇を成し遂げ、父・重信氏の12連覇の偉業を乗り越えた☆☆国内ではただ1人B標準を突破している小林史和(NTN)が男子1500mを3′49″86で征した☆☆

棒高跳びの澤野大地(ニシ・スポーツ)は5m50までパスして他を寄せ付けずB標準5m65で軽々代表を決めた☆5m75にも挑戦したが気負ったのか踏切が近くなり全部失敗した、今後は反発力の良い硬いポールでの跳躍が課題らしい・・・

女子100mHはB標準13″08を持つ石野真美(長谷川体育)が勝ち取る☆☆同じくB標準13″02を持つ池田久美子(スズキ)は幅跳び一本に絞って棄権した・・・

この大会のいや日本陸上の主役とも言える400mHの為末大は7台目~8台目と8台目~9台目を15歩から14歩へ歩幅を伸し馬力をアップさせると言う新走法の成果が試されたが新歩数は元の歩数に戻っていたとインタビューで明かしていた、最後の10台目のハードルを超えるまで成迫と競り合っていたがそこから為末大の底力が爆発し成迫を軽々かわして堂々A標準48″87でゴールした!!☆☆さ~~~すが☆☆本番まで2ヶ月、それまでに新歩数に磨きをかけるとのこと☆☆

女子砲丸投げは豊永陽子(生光学園)が15m67を投げたが21m以上の世界レベルにはほど遠い!!女子100mは標準突破者はいなかったが高橋萌木子(平成国際)が11″61で走り抜けた☆女子400mは漂準B52″30に届かず丹野麻美(福島大)が52″48で代表入りを決める☆☆

待ってました☆☆あの世界陸上パリ大会の銅メダリスト末続慎吾の出番がやって来た☆☆今日最後の種目男子200mだ☆A標準は20″59であるが勿論彼は余裕でクリアしているがAB標準突破者がしのぎを削る激戦区だ!!末続慎吾(ミズノ)20′20の圧倒的強さで2位の高平慎士(富士通)、3位の塚原直貴(東海大)をぶっちぎった!!☆☆

明日の3日目も繰り広げられるトップアスリートの激闘がたのしっみ~~~

コメント
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