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巨砲、消息不明

2023-07-05 10:00:00 | まらずもうニュース

― 先場所から巨砲さんと連絡がつかないそうですね。

(玉椿) 「そうなんだよねえ。メール出してもそのまま戻ってきちまう。入門時に教えてもらったメールアドレスしか連絡先がわからんから、連絡のとりようがない」

― 元気かどうかもわからない。

(玉椿) 「うん、まったくわからん」

― このまま連絡がつかなかったらどうなるんですか?

(玉椿) 「公傷扱いにできる理由もないから、全休すればそのまま番付が下がるし、序ノ口に落ちた状態で全休すれば番付から名前が消える。番付から名前が消えたらそこで引退ってことになるな」

― 何場所くらい番付に残りそうですか?

(玉椿) 「この七月場所で三段目だろ。九月場所に序二段になって、十一月場所で序ノ口、そこで全休すれば一月の番付には名前がなくなるかもね。番付運によっては落ち幅がかわるのかもしれんけど」

― とりあえず年内に連絡がつけばいいですね。

(玉椿) 「元気だといいな」

 

― あと、大太刀関からもまだ連絡がないとか。

(玉椿) 「大太刀のほうはそのうち連絡がくるんじゃないかな。いつもインタビューの回答とか場所前ギリギリだし、そんなに心配はしてないよ」

― 先場所は事件に巻き込まれたので休場するとか言ってましたよ。解決したんですかね?

(玉椿) 「どうだろうな? 裁判とかになるような話なら長引くかもしれんしな」

ー 心配ですね。

(玉椿) 「そこまで心配してないよ。わしが心配したところで事件が解決するわけでもないしな。忙しいときは休めばいいし、余裕がでたら戻ってくればいいんだし。大太刀は幕内だから番付から名前が消えるまで1年くらいは時間もあるしな」

― そういう冷たい言い方しないで、すこしは心配してあげてくださいよ。

(玉椿) 「かれも忙しいんだろ。そんなに心配したってしょうがないよ」

 

 

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結果報告の方法について(令和四年名古屋場所)

2023-07-04 10:00:00 | ルールについて

 

― 結果報告の方法は変更なしですか?

(玉椿) 「こまかい表現を修正したけど、基本的には変更なし」

― 力士のみなさんへ注意点などはありますか?

(玉椿) 「ベテラン力士が多いから、基本的なルールは把握してると思うけど、念のため場所ごとに読み直してほしいね」

 


<基本ルール>

 書式などが厳密に決まっているわけではありませんが、

(1)しこ名(だれの報告か)

(2)日付(何日目か、あるいはカレンダー上の日付)

(3)勝敗(勝ったか負けたか)

(4)簡単なコメント

の四点をはっきりわかるように書いてください。また、以下の四点についてもお気をつけください。

(5)締め切り 取組日から1週間以内

(6)取組日 十両以上は毎日、幕下以下は場所中7回

(7)報告方法 メールが原則。相談されればSNSなどで対応するかも

(8)休場届 出場が無理なのがあらかじめわかっている場合は、いつからいつまで休場するのか期間を届け出てください。休場届を提出した期間については、優勝争いがからむ場合に優勝資格の番数にカウントされます。

 __________

<補足>

(1)しこ名

 もしも、しこ名の記入が抜けていても、メールアドレスから報告者の判断がつく場合は、記録はつけられます。ただ、いつもと違うメールアドレスから届いたときに「こいつだれだよ?」となることがあるので、しこ名の記入を習慣づけてもらえると助かります。

 

(2)日付

 初心者のかたが間違いやすいところです。「カレンダー上の日付」と「何日目」かは一対一で紐づけされています。たとえば、令和五年名古屋場所なら、

  初日=7月9日
  二日目=7月10日
  三日目=7月11日
  四日目=7月12日……

という感じです。幕下以下の方は十五日間のうち七日間しか土俵に上がらないわけですが、土俵に上がらない日も「何日目」というのはカウントされます。上記の例でいえば、7月12日の報告はその場所何回目の取組であろうと、ぜんぶ四日目ということになります。

 むかし、土俵に上がった日だけをカウントして「何日目」と報告してきた人がいましたが、そうではありません。星取表が「や○や●や○……」となっていた場合、「や」の日もカウントされるので、負けた日は二日目ではなく四日目です。「何日目」という形式で報告してもらうのが理想ではありますが、もし自信がなければ「カレンダー上の日付」で報告してもかまいません。

 

(3)勝敗

 原則としては「寝床からでて一日の活動を開始するとき」のまらの状態を報告していただきます。ですから、「目が覚めた時には大きかったんだけど、なかなか布団から出られないでいるうちにしぼんでしまった」というのは「負け」として報告してください。ぎゃくに「未明にトイレや水分補給などのためにいちど起きたあと、いちど寝なおして、もういちど起きたら大きかった」や「うつらうつらして浅い眠りのまま朝を迎え、布団からでる直前、大きい状態で布団からでた」などは「勝ち」と報告してください。

 微妙なところとしては、「一度目に起きたときに負けていたので、そのまま二度寝して勝負をかける」や「目が覚めたときに小さかったので、布団のなかで大きくなるのを待って、大きくなったタイミングを見計らって布団からでる」などは本来は好ましくないのですが、「トイレに起きた」「うつらうつらして眠りが浅かった」などと明確な線引きをするのがむずかしいため、グレーゾーンでぎりぎりセーフということになっています。ただ、こういう取り口は「まらずもうブログ」の記事などで卑怯者扱いを受けることもあります。(あまりに頻発して目にあまる場合は、将来的にルール改訂があるかもしれません。)このへん、あいまいな規定のために判断がむずかしい部分もありますが、まらずもう精神にのっとって、正々堂々と判断していただければと思います。

 なお、むかし「微妙な相撲内容で、勝ち負けの判断がつかない。そちらで判定してくれ」と言われたことがあります。自分で勝ち負けの判定を下すのがまらずもうの基本です。こっちに判定を丸投げされた場合、よほどのことがなければ「負け」としています。(運営側のフリーハンドになる部分も残しておきたいので、絶対に「負け」と決めているわけではありませんが、「勝ち負けすら決められないのかよ」と心証はだいぶ悪いです)

 

(4)コメント

 コメントがないと記事が書けません。朝食のメニューでも、朝のニュースの占いコーナーの結果でもなんでもいいので、なにか具体的なエピソードをつけてください。

 

(5)締め切り

 いちおう締め切りは1週間以内となっていますが、できるだけ毎日こまめに報告いただいたほうがありがたいです。とくに優勝の可能性がある力士の報告が遅れてしまうと、優勝争いの興をそいでしまいます。当日中の報告へのご理解とご協力をお願いいたします。

 翌日以降に報告されたものについては、星取表だけつけてブログに記事をアップしない可能性が高くなります。1通のメールで複数日分をまとめて報告することもルール上は可能ですが、その場合、記事にするのはいちばんおもしろかった一日分だけ、ということが多いです。

 また、優勝・三賞などの表彰者については1週間よりも短い締め切りが設定されています。たとえば、三賞については千秋楽までの報告分で、横綱・大関・十両昇進については千秋楽から二日以内(千秋楽直後の火曜日まで)の報告分だけで判定します。(優勝者については複雑なルールがあるので、省略します) それより遅れて報告が届いた分については選考上無視されます。かりに遅れて報告した部分をプラスしたら優勝ラインや昇進ラインに到達する場合でも、さいしょの判定は覆りません。

 

(6)取組日

 十両以上の場合、場所中十五日間毎日報告いただきます。

 幕下以下の場合、十五日間のうち七日だけ報告していただくことになります。報告する日は初日から七日連続でもいいですし、飛び飛びでもかまいません。自分の都合のいい日を自由に選んで報告してください。ただし、報告できるのは1日に1取組だけです。昼寝をしたからといって1日2勝とかにはなりません。
 
 むかし、うっかり八番目を報告してきた序ノ口力士がいました。大相撲には八番相撲というルールもあることはありますが、まらずもうでは採用していません。さいしょから七番目までを星取表につけ、八番目の相撲については参考記録としてブログに記事をのせるという対応をとります。いいとこどりではなく、さいごの八番目を切り捨てます。お気をつけください。


(7)報告方法

 基本的にはメールでの報告をお願いしています。どうしてもメールが嫌な場合、ご相談いただければSNS等で対応できるかもしれません。

 メールで報告を受信したあと、こちらから「受け取りました」との返信メールはしません。ブログの星取表に結果が追加されていれば「メールが届いているんだな」と思ってください。もし、報告から数日たっても結果が星取表に追加されていない場合はご連絡ください。

 

(8)休場届

 届出の際は「三日目から八日目まで」「7月11日~16日」のようにいつからいつまで休場するのかを明記してください。日付の記載がない場合は最初の1日分のみの休場届として扱い、翌日以降分については優勝資格の番数についての特例が受けられません。

 休場届がない場合には以下の基準で休場または不戦敗と記録します。

・(十両以上)締め切り日までに報告がない場合

・(幕下以下)締め切り日を過ぎていない日数では皆勤が不可能になった場合

 なお、届出時に「不戦敗です」や「休場します」などと書いてあっても、記録上不戦敗なのか休場なのかは審判部で判断するので、報告と記録が一致しない可能性もあります。

 

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名古屋場所の抱負(播潟)

2023-07-02 10:00:00 | 力士にきく

― きょうは三段目・播潟さんにお話を聞きます。よろしくお願いします。

(播潟) 「よろしくお願いします」

― 場所前の調子はいかがですか?

(播潟) 「ここのところ蒸し暑いので熟睡できていない気がします」

― ところで、三段目の通算在位記録がだいぶ長くなってきました。名古屋場所の時点で59場所。今場所もほどほどの成績をキープすれば来場所には十年の節目となる60場所達成となります。三段目という地位への思い入れなどはございますか?

(播潟) 「とくにありませんね」

― 勝ちすぎず、負けすぎず、ほどほどの成績を維持するというのも大変なことです。播潟さんの力士人生を振り返れば、入門して1年以内に三段目に昇進、一時期は幕下に昇進したり序二段に落ちたりすることもありましたが、平成二十九年一月場所に三段目に陥落してからは40場所連続、6年半にわたって三段目をつづけてこられました。素晴らしい記録だと思いますが。

(播潟) 「そういうものですか。ちなみに大相撲のほうの記録はどのくらいですか?」

― えーと、wikipediaによると剛力山さんの113場所だそうです。19年ちかくですね。

(播潟) 「途方もない記録ですね」

― 播潟さんにはぜひ20年を目指していただきたいところです。

(播潟) 「あと10年ですか。それは無理でしょう」

ー がんばってください。

 

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名古屋場所の抱負(玉椿)

2023-07-01 12:00:00 | 力士にきく

― きょうは関脇・玉椿関にお話をうかがいます。よろしくお願いします。

(玉椿) 「ここんとこ蒸し暑くていやになるな」

― 玉椿関は暑いのを苦手となさっていて、直近5年間の成績を見ても、3勝12敗→0勝15敗→4勝11敗→6勝9敗→3勝12敗と目も当てられないような凄惨な数字が並んでいます。なにか手を打たないとまずいんじゃないですか?

(玉椿) 「勝率でいうと2割ちょいか。ひどいね。でもさ、いままでの七月は暑さの上に夜勤も重なって戦いようがなかったんだよね。今年は夜勤に行ってないから、多少はましな成績になると思うよ」

― あれ? 夜勤行かないんですか? そういえば6月から健康保険が国保から会社のやつに切り替わるとか言ってましたね。

(玉椿) 「今年はべつな会社で昼間の仕事やってる。パソコンの前に座ってるだけのかんたんなお仕事だから、身体はらくだよ」

― それは残念です。玉椿関がボロボロになる姿が見たいというファンの方も残念がってるかと。

(玉椿) 「あの仕事、人手不足のせいで仕事がどんどんきつくなってきててさ。このまえの冬なんか2ヶ月で体重が7kgも落ちたんだ。おまけに夏の募集要項見たら、この物価高なのに給料は据え置きでさ。もうやってらんねえ、と思って逃げた」

― 夜勤をやめたのなら好成績が期待できますね。

(玉椿) 「場所前の感覚だと勝率5割ってとこかな。プロ野球でいえば中日くらいの弱さから広島くらいの弱さに改善された感じかな」

― 中途半端でつまんないですね。玉椿関にはもっと派手な負けっぷりを期待してたんですが。

(玉椿) 「まあ、ほどほどにがんばるよ」

 

 

 

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