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名古屋場所の抱負(月乃猫)

2011-06-29 10:00:00 | 力士にきく

― 入門から9場所目、念願の入幕を果たされた月乃猫関にお話をうかがいます。まずは入幕おめでとうございます。

(月乃猫) 「あれ?入幕できてたんですね。先場所はギリギリだったんで無理かと思ってました。ありがとうございます。」


 ― 「番付運に恵まれない苦労人」という印象のある月乃猫関ですが、まらずもう入門してから今までを振り返って、最も印象に残っているできごとや取組などをおしえていただけますか?
 
(月乃猫) 「まらずもうに入門した、このこと自体がある意味最も印象に残る出来事かと。あとは十両昇進の時に素敵な化粧まわしをいただいたこともそうですかね。」
 
 
― 月乃猫関のまらずもうについては、協会幹部からも「正々堂々とした男らしい態度は、他の力士の模範である」と非常に高い評価を受けています。関取は土俵に上がる際、どのようなことを心掛けていらっしゃいますか?
 
(月乃猫) 「よく剣道とかでも言われますが、『稽古は試合のように、試合は稽古のように』です。取組前にはしっかりと本番のつもりで稽古をし、その稽古が充実したものならば体もリラックスでき、自ずと取組も充実したものとなるでしょう。」
 
 
― まらずもう界随一の荒稽古で知られる月乃猫関。先場所直前のインタビューでは「あまり稽古ができなかった」と心配そうな表情を浮かべていらっしゃいましたが、ふたを開けてみれば自己ベストの9勝という好成績。一部の評論家からは「月乃猫は稽古しすぎ。先場所は稽古の量を減らしたから勝てたんだよ」と厳しい声も聞かれましたが、七月場所にむけてどのような稽古をなさっていらっしゃいますか?
 
(月乃猫) 「稽古についてはあくまで自分のペースでやっているので問題ないかと。あんまり稽古の間隔空けちゃうとたぶん調子悪くなると思います。むしろ今場所での一番の不安は、ちょうど場所が始まる時ぐらいに私事ですが職場の異動が発生してしまいました。職場環境が大きく変化することにより、情緒不安定な状態になりそうなのが一番不安です。この不安な気持ちを払拭するためにも場所前に出稽古に行こうか検討中です。」
 
 
― いよいよ幕内です。今場所の目標を、具体的な数字でなくともかまいません、幕内力士としてどのようなまらずもうをとりたいと思っていらっしゃるか、お聞かせください。
 
(月乃猫) 「先場所の幕内の方々の取組を見たら、幕内には入ったものの自分はまだ優勝争いに参加できるレベルではないことを痛感しております。まずはいつもどおり勝ち越しを目標に、そして幕内らしく正々堂々と自分に負けないまらずもうを出来ればと思っております。」
 
 
― さいごは、全員に同じ質問をしているのですが、月乃猫関が土俵に上がるときには、どのような服装をなさっていらっしゃいますか?
 
(月乃猫) 「今の時期はTシャツ短パンです。ちなみに下着はボクサートランクス派です。」
 
 
― 新入幕の月乃猫関にお話をうかがいました。ありがとうございました。
 
(月乃猫) 「ありがとうございました。」

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