― ・・・えー、きょうは玉椿広報部長に秋場所についてのお話をうかがいます。
(玉椿) 「おいおい、『広報部長』ってなんだよ? 場所前の抱負をきいてるんだからさ、ここは『大関・玉椿関に・・・』っていうところだろ?」
― (無視して)まらずもうの力士数が、場所を重ねるごとに減ってきています。去年の秋場所には25人もいた力士数が、いまや17人。広報部長の怠慢だとして責任を問う声も聞かれますが、この件についてはどのようにお感じになられていらっしゃいますか?
(玉椿) 「ああ、またその話か・・・。理事長にも怒られてんだよねえ。まあ少数精鋭ってことで納得してもらえんかね?」
― 少数精鋭? 雲虎も毛呂乃も月乃猫もいないんですよ。 それでも土俵の質が上がったと?
(玉椿) 「・・・ま、まあさ。今場所は汚痔の横綱昇進っていう明るい話題もあるしさ。きっと盛り上がるよ」
― では、力士数増加のためにどのような対策を打つ予定なのか、おきかせください。
(玉椿) 「そんな、対策って言われてもさ。べつな仕事に時間をとられちまって・・・」
― この状況を手をこまねいて眺めるだけであると。
’(玉椿) 「もうさ、そんなにいじめんでくれよ」
― ・・・聞くだけ無駄ですか。せめてこの場を借りて新弟子の募集でもしたらどうですか?
(玉椿) 「ファンのみなさん、人助けだと思って、ぜひまらずもうに入門してくれませんかね。ほんと、おねがいしますよ。」
― きょうは玉椿広報部長にお話をうかがいました。ほんと、しっかりしてください。
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