まらずもうブログ

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優勝決定戦

2021-09-26 23:00:00 | 取組結果

 両力士から届いた決定戦レポートは以下のとおりです。


<毛呂乃>

仕事中に勃起とかド変態じゃないですか!


<金精山>

お疲れ様です。

残念ながら黒星。予定ギリギリまで二度寝したものの、

まらの反応はなく、無念。

今回スランプ気味だったにもかかわらず、いざ始まってみたら

絶好調だったので、非常に惜しい限り。

そもそも不戦敗だった毛呂乃関は常にまらを勃起させていることからも

まだまだ我が身の修行が足りないのは確か。

稽古に励む所存です。

 


審査員の判定は以下のとおり。

 

<玉椿理事(広報部長)の判定:毛呂乃>

 毛呂乃のコメントは簡潔だね。昼寝せずに、起きたまま勃起しっぱなしで仕事。へたに昼寝なんかするより、勃起したまま接客してるほうが変態度は高い、と。立派に勃起してるし、言ってることはわかるけど、ルール上寝起きじゃないってことは大きな減点ポイントだよね。

 ってことで、ふつうにやれば金精山に勝ちが転がり込んでくるはずだったんだが……、こっちは完全に気持ちで負けてるよなあ。相手が毛呂乃ってことで必要以上に萎縮しちまってるね。場所前にスランプって言ってたのが、この肝心なところで出てしまったねえ。

 多少ルールからはみだしても勢いのあるほうをとるか、きっちりルールの範囲内におさまってるほうをとるか、むずかしい判断になるけどねえ……。まあ毛呂乃でいいかな? 金精山の勝ちにしたらかえって金精山に失礼かもしれん。うん、毛呂乃の勝ち。

 

<大黒柱理事(事業部長)の判定:毛呂乃>

 決定戦の土俵に上がって敗れた横綱と、立ち続けていたがそもそも寝起きではない理事長、ですか・・・。

 土俵に上がったという点で線を引けば、土俵に上がらなかった者に比べてその時点で勝っている、と見るのが妥当でしょう。しかし自身で勝敗を決めることを旨とするまらずもうにおいて、天下の横綱が潔くも負けを認めている。場所前から状態も不安視されていた中で14勝、横綱としての初優勝を決めたい気持ちも相当に強かったはずです。それでもなお、自ら負けを認めた。ルールに従っていたのは自分の方だったにもかかわらず、毛呂乃のモノを目の当たりにして、自身を「修行が足りない」とした姿勢は立派なものです。ルール上からもその姿勢からも、横綱として大いに評価できますが、横綱だからこそ、相撲を取って負けたのならそれで負け、という本人の裁定は尊重すべきでしょうな。横綱として優勝するのであれば、横綱らしく勝って優勝しないと、ということですな。横綱初優勝は次回にお預けとなりますが、完全な形での優勝を決めてくれるはずです。こういう形での横綱初優勝は、本人にとっても納得いかないでしょう。

 一方の毛呂乃、これはもう、しょうがないですね。朝、仁王立ちを決めて以来、勃ち続けたまま仕事をして変態アピール。勃ってることがまるわかりな状態で接客するというのは並みの精神力ではありません。それを苦もなくやってのけ、しかも変態としての自覚を持ちその変態性を自らの悦びに昇華する。やはり手の施しようがありませんね。ルール上寝起きではない、のですが、ルール以前の、相撲の大根源、「力くらべ」という、もっとも素朴なところに立ち戻ると、あれだけのモノが、あれだけの状態になってるのを見せられると、ね。たしかに訴えるものはある。ルールに則ってない、と言われればそうなんですが、いままでの型破りでこちらも感覚が麻痺しちゃってるところもあるんだとは思いますが、でもほら、こんなに勃ってますからね・・・。うわあ・・・。


 以上、毛呂乃2-0金精山 で毛呂乃の優勝となりました。

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優勝インタビュー(三段目:琴金舟)

2021-09-26 22:05:00 | 力士にきく

― きょうは、三段目優勝の琴金舟さんに来ていただきました。優勝おめでとうございます。まずはこの喜びをどなたに伝えたいですか?

(琴金舟) 「孤独な競技ですからね。いませんけど…ある意味、7番目の前に飲んだ飲み仲間ですかね(笑)」

 

― 祝杯はどんなお酒を飲まれました?

(琴金舟) 「今家にお酒が全部で15種類あって銘柄だと30以上あるんですが、今夜はラム酒を。サンチアゴ・デ・クーバというラム酒で今回はアネホ、これは7年熟成なんですが、まろやかかつ嫌みのない甘さでおいしいです。」

 

― 初土俵の場所、実際にまらずもうをとってみた感想はいかがだったでしょう?

(琴金舟) 「やっぱり健康管理というか、改めて生活を見直すきっかけになるなと思いました。まず心身が元気じゃないと基本勝てませんからね。それが結果に結びついたのだから何よりでした。」

 

― 報告の際に、決まり手もいっしょに報告してくださったのが印象的でした。決まり手はどのように判定なさっているのでしょうか?

(琴金舟) 「適当です!…というのは嘘で、立ち具合を見てから報告の文面を考えてる時に、相撲の決まり手集を見て状況と文章的に一番しっくりくる決まり手を考えています。毎回の文面が長いのは、このあたりの理由もあります。あと純粋にこの文章考えるのが楽しくなってきまして、もうノリノリで書いてました(笑)。途中からあまり長くなってはご迷惑だろうかという葛藤はありましたが…」

 

― 今場所とった七番の中で、いちばん気に入っている相撲はどれになりますか?

(琴金舟) 「初日もとても良かったんですが、それ以上に九日目の5番目ですね。何もせずとも勝てるってのは最高のコンディションだったと思います。まあ、ネタ的には7番目なんですけどね。アレは我ながらツッコミどころ満載だった。詳細に書いたらとんでもなく長いうえに生々しくなりすぎて掲載できるのか怪しいんじゃないかと思ったのでアレでもだいぶ端折ったんですよ(笑)」

 

― 来場所は幕下です。寒い季節になりますが、どのような戦い方を目指しますか?

(琴金舟) 「昔は寒いのは苦手だったんですが、今はそうでもないです。なので、まず飲み過ぎない事とご時世的にもシャレにならないので風邪をひかない事。そのうえで、体の温まるメニューを食べて頑張りたいです。生姜をたくさん使うと思います。あと九州場所なのでどこかで水炊きともつ鍋食います。寒くなる時期ですからね。」

 

― さいごにファンのみなさまへ一言お願いいたします。

(琴金舟) 「まずは目の前の一番に集中します。予想ですけど、来場所は多分幕下55枚目くらいですかね…まず三段目に戻らない事と、幕下を1年以内で通過するのを目標に頑張ります。あと今場所もし15番取ったらということで個人的に集計してますが、ここまで3つ落としてるんで、十両以降を見据えた戦いもしたいです。最後にこれをご覧の男性の皆さん。健康管理や生活習慣の見直しにまらずもう、いかがでしょうか。」

 

― 琴金舟さんにお話をうかがいました。ありがとうございました。

(琴金舟) 「ありがとうございました。」

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幕内の結果(千秋楽)

2021-09-26 22:00:00 | 取組結果

○毛呂乃(14-1)

 きょう千秋楽は国際避妊デー。避妊具や薬に頼ることのない避妊法として男色をアピールすべく、結びの一番でついに毛呂乃教の精鋭部隊、「亀の喜隊」の出動を要請。最後の大一番で出番が回ってきた亀の喜隊は、「相手の亀頭に喜びを伝え、自分の亀頭に喜びを受け止める」をモットーに、日々鍛え抜かれた男たち。亀の喜隊との取組になると常人は見ているだけでも耐えられないと言われるため、報道陣は緊急避難、毛呂乃の帰りを待つことに。2時間後、上気して記者団にもとに再び戻ってきた毛呂乃は心地よい疲れを見せて満足気に「亀の喜隊でなかったら、容赦なくイキ殺してたかもですね」。亀の喜隊だからこそ、遠慮なく全力が出せる。「今朝の目覚めは快適」と納得の相撲で締めくくり、あらためて股間を誇示。「下半身は彫像のように動かず」の言葉通り、完全に硬くなりきったモノは微動だにせず天を衝いての仁王立ち。最後の相撲を見事に決め、決定戦へ。今日は仕事だと言うが、職場でも容赦ない勃起を見せつけるのか。連覇に向けて、もう一番。

 

○金精山(14-1)

 「今場所最高の出来。まらとキンタマが自分で、自分の体がまらに思えたほど」といつもどおり淡々と報告。快勝しても表情が変わらないのは、さすが横綱の貫禄である。決定戦ではどんな相撲を見せるか。

 

●玉椿(8-7)

 きのう2回目のワクチン接種ということで副反応が心配された玉椿。「肩が筋肉痛っぽく違和感があるけど、発熱はないし、いまのところ問題ないね。むしろ35.3度って低体温ぎみでさ、なんとなく全体的に血の巡りが悪い気がするね」とのこと。血の巡りが悪いということは「……そうだね。股間にも血が回ってないね」と力なく敗れて7敗目。8勝7敗という低空飛行で秋場所を終え、「きのう勝ち越しを決めておいてよかったよ」となぜか笑顔。目標が低すぎるのではないか。

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十両以下の結果(千秋楽)

2021-09-26 21:55:55 | 取組結果

<序二段>

○巨砲(5-2)

 「コロナ禍でよそを気軽に歩き回ったりできない今日この頃ですが、いろいろあって前の日は夕方から何時間も歩き…それがよかったのか寝つきがよくて朝もよくおっきおっきしました~」と疲れまらでを生かして快勝。「そのまま右手の運動に突入して大発射と相成ったしだいです」と朝から元気いっぱい。

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千秋楽協会御挨拶

2021-09-26 06:27:23 | 協会からのおしらせ

 朝から「申し訳ございません!」と土下座の玉椿理事。

 毛呂乃理事長に協会挨拶の原稿を依頼するのを失念していたとか。「かわりにわたくしがご挨拶いたします!」と言うが、そんなことをしてなにになるのか。


 えー、千秋楽にあたり、日本まらずもう協会より、謹んでご挨拶申し上げます。
 本日ここに、千秋楽を迎えることができました。あー、これもひとえに御来場いただきましたファンのみなさまのおかげと、あつく御礼申し上げます。うー、今場所は琴金舟・巨砲と若い力士の活躍が目立ち、幕内でも毛呂乃・金精山の両者が一歩もゆずらず、優勝決定が千秋楽まで持ち越しという、えー、白熱した展開になっております。あー、千秋楽の取組も、最後までごゆっくりおたのしみください。

 

 令和三年九月二十六日

 日本まらずもう協会 理事 玉椿万児郎


 玉椿理事は、理事長への挨拶原稿依頼忘れという責任をとり「理事の地位を返上し、あす付で役員待遇委員へ2階級降格する」とのことです。

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