まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

幕内の結果(五日目)

2021-09-16 22:00:00 | 取組結果

○毛呂乃(5-0)

 ファイザー製ワクチンに白い浮遊物が混入していたという報道に、すぐさま毛呂乃の関与が疑われたが、案の定。コロナ禍であちこちの宗教が活発になっているが、毛呂乃教でも  「白かったら何でも」と言う通り、毛呂乃の出す白い液は何にでも効く、と信じられている。もちろん認可されず、「私のせいで、菅・・・」、菅総理が退陣に追い込まれたのは、毛呂乃製ワクチンの認可が遅れたせいだと思っているらしい。そこできょうは毛呂乃教の信者たちに、大規模接種。四尺という大規模なワクワクチンチンから、信者たちにお注射タイム。昨日クロマニヨン人に長い相撲を取らされた反動か、きょうは教団内に設けられた大規模接種会場で速射に次ぐ速射。「pet and go! でした」と、掲げたスローガンの通り、ペッティングと同時にすぐさま発射。常軌を逸したスピード処理で並み居る信者たちを次々に処理していく。「ナイナイ(ninety nine)」と呪文のように繰り返し、激しく、そして規則正しく手を動かし続ける。1分間に99射というハイペースで射出を続けあっという間に接種完了。

 

○金精山(5-0)

 「勃起マシーンのように正確な勃起。悪夢にも関わらず、問題なし。好調なのか??」と首をかしげる。以前なら悪い夢を見ると相撲内容に影響していたものだが、夢くらいでは動揺しなくなってきた。すこしずつ人間らしさから遠ざかっていっているようにも見える。

 

●玉椿(3-2)

 「けさは判定に迷ったよ」と玉椿。「布団の中で目が覚めたときの感覚では、勝った、と思ったんだけどね、実際に確認したらたいしたことなくてさ。おかしいなあ?」 脳内のイメージと実際の身体の動きが乖離してくるというのは、スポーツ選手として衰えの証拠であろう。老いをごまかしながら戦っていくしかない。

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十両以下の結果(五日目)

2021-09-16 21:55:55 | 取組結果

<三段目>

○播潟(2-1)

 「勝ちました」といつもそっけない報告。さすがにそれでは記事にならない。記者が、もうすこしくわしく、と要求すると「更問いは禁止です」と菅首相の記者会見のようなことを言いだした。まあ、最低限勝ったか負けたかわかるぶんだけ、首相の会見よりはましであろう。

 

○琴金舟(3-0)

 ここまで土つかずと絶好調に見えるが、本人としては「ここのところ残業続きで心身とも疲労困憊。体力を回復させようと思えば遊べず気力が足りなくなり、酒や遊びで気力に回せば今度は体力が追いつかない。ダメだ、土俵に上がる気力はあってもそろそろ目に見えない疲れが出てきてる。休場?それは今のところ考えてないです」と妙な緊張感のつづくまらずもう生活に、メンタル的な疲れも見えはじめた。就寝は1時。朝は6時半まで眠る。一度は軍配上がるも何とも微妙な具合に、本人の中でこれでいいのかと物言いがつく。しかし結局は「サイズが明らかに大きくなってるのと角度もある程度乗ってるからこれは勝ち」と行司軍配通り。「調子落ちか? 薄氷を踏む思い。これで上で通用するか?というのもあります」と微妙な判定にあれこれ悩むのも新弟子らしくて初々しい。

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