○毛呂乃(12-0)
「今日は秋の稲穂状態ですね」。実りの時期を迎え、はち切れんばかりにぱんぱんのまら。いかにも秋らしい様子に「実りの秋ですね」と記者団に言われると「頭を垂れているほうに注目してほしいのですが」。確かに亀頭からトロトロと我慢汁を垂れている。つい先日マシンガン連射も見せた毛呂乃だが、きょうは一転はち切れそうなまま我慢に我慢。まだ残していた得意技、寸止め勃起だ。敢えて射出を堪え、震えながら寸止め状態を丸一日維持し続ける。あまりの強さにぶっちぎりですぐにも優勝が決まりそうな勢いだが、残る得意技は代名詞中の代名詞、コークスクリュー勃起ぐらいか。果たして最後の大技はいつ出るか。
●金精山(6-6)
「どうにも先日鶏にあたったようで、それ以来不調続き。休場しようか迷い中であります」と顔色も悪く、トイレに籠りっぱなしで、話をするのも困難な様子。報告を受けた玉椿理事も「土俵上で粗相をすれば、毛呂乃は喜ぶだろうけど、逆に言えば毛呂乃くらいしか喜ばんからね。体調が悪いときは無理しないのもありかもしれんね。金精山の判断を尊重するよ」と心配そう。
●玉椿(7-5)
「けさは早起きする用事があって、午前3時に目覚まし時計をかけたよ」と眠そうな顔。「ぜんぜん寝つけなくてさ。しょうがねえから2時まで深夜アニメ見ててさ、朝は眠くてしかたねえよ」と睡眠時間がわずか1時間では、自業自得の惨敗。ちなみに見ていたのは『彼方のアストラ』。ネット上でSFマニアから「こんなのSFじゃない」などと言われて議論になっている作品だが、玉椿の感想は「難しいこと考えないでぼんやり見てるぶんには、なかなかおもしろかったよ。ご都合主義でもべつにいいじゃねえか」とのこと。