○毛呂乃（2ー0）
初日から大相撲の横綱・大関の半数を黒星に追い込み、白鵬をたった1日で休場に追いやった毛呂乃。「窮状でしょう」と宣言していた通り。自身は初日にあわせさっそく大型台風を突き刺し都心に誘導。「まさに台風！1回出すね！」と中止めから中出しを愉しみ迎えた2日目。きょうはどんな技を決めてくるのか。毛呂乃によれば勃起には主に2種類があるという。甲種勃起と乙種勃起。勃起したうえで挿入に至る甲種に対し、勃起したまま挿入には至らないのが乙種勃起。「毎日違う技を」との声も意識しているだろう毛呂乃は、きのう台風に対し甲種を決めたのできょうは乙種でくるに違いない。だれもがそう思っていた。しかし。「丙。女物ですね」。甲乙にとどまらない、丙種勃起が存在していたのだ。勃起して挿入にするかしないかの甲乙に対し、逆に挿入されることによって勃起するのが丙種勃起。女役だ。きょう9月9日は菊の節句。この日に丙種勃起を合わせてこないはずがなかった。水泳部の大学生が「疲れているけど新幹線内で立ちっぱなし」ときれいな疲れまらを見せたという記事に「同意。愛い身でしょうね」と理解を示しつつ若い男の愛すべきモノを所望。激しく絡み合い「近くの店の看板が倒れてたくらいですね」というほど激しく腰を振った。台風翌日に地震かというほどの揺れをもたらし、2日目は丙種勃起で圧倒的に連勝。
●金精山（1－1）
綱とりがかかる今場所の最大のハードルは、場所中3回あるという夜勤。序盤からいきなり夜勤の大一番を迎え、慎重になりすぎたのか、相撲ぶりにいつもの勢いがない。本来の実力を発揮できず、手痛い1敗目に「夜勤での調整に失敗」と悔しそう。報道陣からの質問攻めには「見ての通り」とだけコメントするとあとは無言。きのうの大相撲の白鵬と同じような険しい顔で花道をあとにした。
○玉椿（2－0）
昨夜は東京に記録的な強い台風がくるということで「窓ガラスが割れるとめんどいからね」と雨戸を締め切って就寝。雨戸をしめて明かりを消すと、部屋にはまったく光が入らなくなる。暗闇のなか「真っ暗でなにも見えんよ。こりゃさっさと寝るしかないね」と気を散らすことなく取組に集中できたようだ。けさは「ひさびさに熟睡できたよ」と会心のまらずもうで2連勝。
