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白熱する年間勝利数争い

2018-11-10 17:06:26 | まらずもう新聞編集部のまらずもう分析

 

― 場所の前日だというのに記事の更新はないんですか?

(玉椿) 「いやさ、きょうは大黒柱事業部長の『九州場所の見どころ』をアップする予定だったんだが、原稿が届かなくて困っていたら、さっきやつから『忙しくて書けん』って言い訳されたよ。でさ、やつは『年間勝利数争いの行方』について書くつもりだったらしいから、今日はその話をするよ」

― 年間最多勝ですか? 毛呂乃で決まりじゃないんですか?

年間幕内勝利数ランキング(まらずもう)

  力士名 勝数
1 毛呂乃 69勝
2 玉椿 54勝
3 金精山 48勝

ー 2位の玉椿と15勝差ですから、毛呂乃は九州場所全休しても年間最多勝は確定してますよ。

(玉椿)「いや、見てほしいのは大相撲ほうの表でさ」

年間幕内勝利数ランキング(大相撲)

  力士名 勝数
1 鶴竜 51勝
1 栃ノ心 51勝
3 御嶽海 46勝

― うわ、こりゃひどい。大相撲の年間最多勝は70勝以下が確定なんですか。ってか鶴竜が休場を決めてますし、栃ノ心の成績しだいでは最多勝なのに60勝を割り込む勢いですよ。

(玉椿) 「まあ、ここ3年くらいはずっとそうだよ。去年もたった56勝で年間最多勝だ」

― まあ、白鵬が弱くなってますし、そんなものかもしれませんね。で、この表がどうしたんですか?

(玉椿) 「いやさ、大黒柱はさ、まらずもうの幕内力士全員が大相撲の年間最多勝ラインを超えてくるんじゃないかと期待してるらしいんだよ」

  力士名 勝数
毛呂乃 69勝
玉椿 54勝
栃ノ心 51勝
鶴竜(休場) 51勝
金精山 48勝

(玉椿) 「つまりさ、玉椿が栃ノ心と3勝差のリードを守り切って、金精山が栃ノ心との3勝差を追い越せば、まらずもう力士全員が、大相撲力士全員を上回る。つまりまらずもうの完全勝利だ、と」

― あー。そういう話ですか。栃ノ心の成績しだいって感じですけど、栃ノ心は5場所で51勝だから、1場所あたり10勝するとして……、玉椿が8勝、金精山が14勝しなくちゃいけませんよ。ちょっと苦しいような気もしますね。

(玉椿) 「単純計算すればそうなるんだけどさ。んでも、栃ノ心は今年前半は強かったわりに、七月が5勝、九月は9勝と調子を落としてるんだよ」

― なるほど。8勝くらいまで成績が落ちてくれれば、可能性もでてきそうですね。

(玉椿) 「外国人力士は大関になると安心するのか、やる気なくすことが多いからな。おまけに先場所勝ち越してるから、今場所は負け越しても番付が落ちないんだ。勝つ必要がなければますますモチベーションが下がるだろうしな」

― そう考えると可能性がない話じゃない、と。

(玉椿) 「まあ微妙なところだけどな。ちょっと注目してみてくれや」

コメント
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