まらずもう九州場所は、理事長・毛呂乃が5場所連続7回目の優勝を果たし、新理事長の場所を飾りました。優勝7回は摩羅の川・汚痔に並び歴代最多タイの記録となります。
場所前、突然の理事長就任に戸惑う毛呂乃。しかし、理事長には理事長としての責務と戦い方があると考えます。今場所は恒例となった大規模な自然災害を起こすことを控え、まらずもう協会にとって障害となる存在を排除しようというのがその答え。協会の重鎮・一本糞親方を入院に追い込み、ライバル組織の看板力士・白鵬にバッシングの嵐が起きるように仕向け、しまいには相撲協会のトップ・北の湖理事長を死に追いやってしまいました。その非道なまでのやり口にふるえあがる力士たち。毛呂乃を怒らせてはたまらないと、力士たちはいつも以上に真剣にまらずもうに取り組みます。その結果、大関・玉椿が12勝3敗、幕下・金精山が6勝1敗、そして三段目・播潟が7戦全勝で三段目優勝と多くの力士が好成績を残しました。
毛呂乃本人も危なげないまらずもうで、4場所ぶりの全勝優勝。しかし、ファンからは「なんか毛呂乃の目つきがやばい」「まるで恐怖政治」「あれでは神というより悪魔だ」など、毛呂乃をこわがる声も聞かれ、来場所は明るく大らかなまらずもうのイメージを取り戻すことが課題となりそうです。
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<各段の優勝力士>
幕内優勝 毛呂乃(7)
十両優勝 該当者なし
幕下優勝 該当者なし
三段目優勝 播潟(初)
序二段優勝 該当者なし
序ノ口優勝 該当者なし