まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

幕内の結果(十一日目)

2014-05-21 18:05:00 | 取組結果

○汚痔(11-0)

 相変わらずの夜更かしが続き、汚痔にとってはある意味規則正しい生活生活とも言えるものの、昨夜はやや不安もあったので必殺技解禁、ソファーでの取組となった。予定通り明け方少し前に目が覚めて白星、まだかなり早い時間帯ではあったが「二度寝すると再度白星で目覚める自信がなかった」とそのまま起床を決定し、入浴からウェブ散歩と必死で朝を待って堅実な勝利。もし実際二度寝したら結果はどうなったのか、この人の実力なら案外あっさり勝てたのかもしれないが、わずかなほころびも警戒し、万全の態勢で勝利を目指すからこその横綱、その結果が今場所もここまで土つかず。玉椿とのマッチレースになっているが、過去玉椿との決定戦で苦杯を舐めた経験も。リベンジを果たしたいところだが「このパターンだと玉椿関と決定戦になりそうですが、生憎と週末はまたしても早朝からイベントが予定されている為、決定戦はかなり不利な状況だと言わざるを得ません。優勝出来るならば、出来る限り本割での優勝を決めたいと思っています」と状況は厳しそう。本割で引き離すべく、一番一番慎重かつ大胆に、白星を積み重ねるのみ。

 

○玉椿(11-0)

 「勝つには勝ったんだけどさあ……」と浮かない顔の玉椿。なじみの記者に「立派な勃起に見えましたけど、なにか不満があるんですか?」と質問されて「いや、時計を見たらまだ4時11分でさ。ほら、いつもより1時間も早く目が覚めちまったからさ……。」 今場所は正確にきっちり5時起床を繰り返してきただけに、わずかな体内リズムのずれも気になる様子。 記者が重い空気を変えようと「そういえば、きのうはご両親と食事だったそうですが、いかがでしたか?」と話をそらすと、「うちの母親も衰えたのかねえ。若いころはがみがみとやかましい暴れ猪みたいだったんだけど、だいぶおとなしくなっちゃってさ。こっちはどんな風に怒られるかと身構えていたんだが、なんだか拍子抜けしたよ」と首をかしげる。リズムを狂わされた原因はこのあたりかもしれない。

 

○蒼狼(4-7)

 勝ち越しのためにはもう負けられない。いつもは自然体の相撲を心掛けているが、けさは睡眠時間を短くして疲れまら状態をつくるという積極的な作戦にでた。「すいみんふ足だから立ちましたね。私はぶんせきしました」と作戦成功にご満悦。のこり4日を4連勝と条件は厳しいが、かれならできる気がする。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

十両以下の結果(十一日目)

2014-05-21 18:00:00 | 取組結果

<三段目>

○明烏(4-2)

 昨年5月以来1年ぶりの勝ち越しがかかる明烏。一進一退の苦しい相撲を気合でもぎとり、「不安定ながらも何とか」と肩で息をしながら土俵を降りてきた。まだ40歳、衰えるにはまだ早い。これからもきょうのような若々しい相撲を見せてほしい。

 

<序二段>

●茸の山(1-4)

 禅宗の僧侶にとっては日常の生活のひとつひとつが修行であるように、まらずもう求道者・茸の山にとっては日々の取組で淡々と負けを重ねることが修行。自分の負けを認めることは、ふつうの人間にとっては非常に苦しいこと。しかし、かれは負けても心を乱すことなく、平然と「報告するネタがなくて困る (゜ε゜;)」と言える境地まで達している。明鏡止水の心境とはこのことであろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする