お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

立木観音 2011

2011年02月02日 18時55分30秒 | 旅先で
毎年お参りしている滋賀県の立木観音へ今年も行ってきました。

毎年書いているかもしれませんが山の頂にある観音様へのお参りはこの階段を登ります。ここへお参りに来てかれこれ20年以上になります。どの辺りで中段か、もう少しでお寺に着く最後の階段かは我々は解かります。が、始めてここにお参りに来た人たちはあまりの階段に途中休み休み上ってこられます。体重が増加の一途にある?!(こんなこと書くと怒られそうですが)うちの奥さんは今年は途中休憩を挟みつつマイペースで登っています。
そして今年も無事観音様にお参りできました。去年のお札をお返しして、新しいお札を戴きます。今年は1月も最後の日でしかも平日なのでゆっくりお参りもでき、鐘もつけました。去年は正月明けの休日だったので沢山の人で鐘もつけませんでした。来年からは今ぐらいに来ようということで下山。
今年は帰りに麓の集落にあるあの和菓子の「叶 匠壽庵」の本社工場?である「寿長生の郷(すないのさと)」へ立ち寄ってきました。
大津市の南東に位置し、椿や赤松、栗などが原生する約六万三千坪の丘陵地にいくつかの建物が散在し四季の花々がもてなしてくれる場所です。以前から知っていましたが訪れるのが今回初めてで、あまりの広さにちょっと吃驚。

長屋門を入ると広い庭を囲んで展示ホールやお茶室、お食事処があります。ただしお食事は予約制とのことで今回は囲炉裏カフェであんみつを頂きました。

1月の寒い平日とあり、訪れる人は殆どありませんが、館内は十分な暖房がしてあり、そのこころ使いに感心します。
そして裏へ廻ると

なんと広大な梅林。
2月下旬から3月初めが見ごろとのことでうちの奥さんは目を輝かせて「梅 見に来よ」と叫ぶのでありました。
しかし、お金かかってる。(脱サラとは思えない施設でした)