お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

さよなら梅小路蒸気機関車館

2015年08月27日 19時10分16秒 | 京都観光
京都駅にほど近い梅小路には広い芝生の梅小路公園、京都水族館そして梅小路蒸気機関車館があります。1972年開設以来43年もの長きに亘り蒸気機関車の魅力を伝えてきた梅小路蒸気機関車館が来春オープンする「京都鉄道博物館」に吸収される形でひとまづ改装にあたりこの8月30日で閉館することになりました。もうすぐ2歳になる孫が最近電車が好きになり(好きになるよういろいろおもちゃを買ってるからかも)昼間の空き時間にあと3日で閉館する機関車館に一緒に行ってきました。現地集合なので僕は残暑のなか自転車で向かいますが、娘はアシスト付きの自転車に孫を乗せて颯爽と現れます。



入場券は良心的な¥410です。普段はほとんど人がいなかった平日ですが、あと3日となると子供を連れた親子連れから、でかいデジイチカメラを提げた中高年でかなり混雑しています。テレビカメラも来ています。





普段は機関庫の中に入っていて正面は見えにくいのですが閉館にあたり8月13日からは「蒸気機関車の頭出し」と称してずらりと機関庫から前に出して展示しています。



函館本線で活躍していたD52と呉線で活躍していたC59です。どちらも現役時代に走っているところを撮影したことがあります。娘に説明すると専門的すぎて呆れられます。そしてここ梅小路には実際に動く機関車が牽くトロッコ列車に乗ることもできます。ところがこれにも長蛇の列。そして





それを見る人もスゴイ人だかりです。今度の土日はすごくなりそうです。







そして函館本線で急行「ニセコ」を重連で山越えしていたC62-2を見て(もちろん高校2年の夏に北海道へ撮影に行きました)連れてきた孫以上に感激している僕です。帰りに



3人で記念写真を撮ってもらい孫以上に喜んでいた電車男でした。