お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

西国三十三か所巡礼の旅 番外と15番から17番 その2

2013年10月13日 16時27分02秒 | 京都観光
泉涌寺をあとに東大路通りを北上します。なにしろ次の第16番は「清水寺」なのです。東大路を北に向かいますが距離的に言うと大体、九条あたりから五条に向かって歩くわけです。その途中東大路七条にあるイタリアン、わかりやすく言うと国立博物館やホテルハイアットリージェンシーがあるあたりですね。このあたりは京都女子大学が坂の上にあるので別名「女坂」ともいわれています。歩きながら「休みやったらどうしよう」なんて言いながら歩きます。もちろん僕の携帯電話はスマホではありません。うちの奥さんに至っては携帯電話すら持ってません。こんな時は便利だろなと思いますが、めったに外を歩かないので、ま当分はこのままかな・・・。今熊野のJRの上を横切り、智積院を右に曲がると見えてきます。



「イル・パッパラルド」です。京都のイタリアンで最も有名な笹島シェフが若い頃(今も若いが・・)鍋を振っていたお店です。20年位前にホテルに勤めていた頃、同僚に「七条に旨いイタリアンが出来たで」と勧められて、そのころ伺ったことがあります。僕はすごく久しぶりですがうちの奥さんは何度も来ているらしく!あ、やってるとお店にささっと入ります。ランチは何種類かありますが、ここはお手頃な¥1500のコースにします。前菜のサラダの後は、パスタかピザが選べます。二人客がだいたいそうするように僕がパスタでうちの奥さんがピザにします。店も心得ていて、まづパスタ。次にピザとサーブされます。



前菜はいろいろな野菜のサラダです。あまりにも暑い中を歩いて来たので巡礼中にも拘わらず不謹慎にもついつい一口ビールを注文してしまします。¥300です。でもワインは我慢します。(当たり前!)



パスタは「ゴーヤと豚肉のラグー、ペペロンチーノ風」です。うちの奥さんが最近ゴーヤを気にっていて、食卓によくでます。ゆえに「ふーんこのパスタも美味しい」なんてつぶやいています。



ピザは当たり前的に「マルゲリータ」です。ピザ窯で焼かれたアツアツが出てきます。薄い生地にモッツアレラチーズとトマト、バジルがなじみ「やっぱりピザ窯で焼かれたモノは美味しい」と納得しています。最近京都の街中でも小さなお店でピザ窯があるところが増えているらしく先日も娘とランチをしてきたそうです。でもお店の雰囲気もサービスもいいし、窓の外を京女の女子学生が通り過ぎるのを眺めながら(僕的には)なので「イル・パッパラルド」はかなり満足度が高いです。うちからはちょっと遠いですが・・。いかんいかん巡礼のつづきがあります。