お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

玉子豆腐始まる。

2013年06月16日 17時03分08秒 | 布屋
昨日は少し雨が降って最高気温が27度とよかったが、一転今日はプラス7度の34度の予報です。が、すでに外は35度くらいになっているのでは・・・。以前は吹き抜けだった布屋の台所は昨年の是施工事のおかげで天井を不燃化するため塞いだので、冬はとても暖かくなったんですが夏は冷蔵庫の熱気が逃げないので相当暑い状況です。そんな暑い台所で夏らしい献立が始まりました。2泊していただくお客様には、冬場は「茶碗蒸し」ですが、暑い日が続くとうちの奥さんの重い腰があがり「玉子豆腐」の登場となります。



普段の出し巻が 玉子豆腐にかわり、焼鮭が 鯖の味噌漬けに。



夏らしい玉子豆腐です。



小鉢類も 今朝は「ぜんまいの煮物」「茄子の胡麻和え」「生麩田楽」でした。2泊の方が重なったので(二組とも)料理長(うちの奥さん)も今朝は手際が良かったですが、片方が1泊のお客様だと、大変そうです。

ところで6月24日 月曜日から7日間 長期休暇を取ります。実は昨年予定していたのですが、京都市からの是正工事の指導のおかげで先送りした北海道旅行に出かけます。学生時代にお世話になった「襟裳岬ユースホステル」の当時ペアレントだった「えりもの父さん」のお墓参りが目的です。父さんに出会ってなかったら、襟裳に行かなかったら、今の我々は無かったし、いつかはお墓参りにと考えていました。そして、この機会に「フルムーン切符7日間」を使って出かけます。常識的に考えると関西から北海道へ行く場合は当然飛行機ですが(しかも今はピーチとか格安チケットを使うのが当たり前ですが)電車男の場合は当然「上野発の夜行列車・・・」となります。今回のフルムーン切符は7日間で新幹線(但し「のぞみ」は乗れない)や通常の特急列車が乗り放題!(しかもグリーン車が乗れる!!)という夢のような切符です。24日はまづ東京の義父のお墓にお参りして、いよいよ上野発の寝台特急「北斗星」で札幌を目指します。積丹半島の先っぽにある小さな村に「父さん」は眠っています。お墓参りの後、列車とバスを乗り継いで襟裳岬に寄って、ちょっと温泉(日本秘湯の会の宿)にも入って、東北新幹線と東海道新幹線を乗り継ぎ帰ってくる予定です。(二人同時に行動しないとフルムーン切符は成立しないので、うちの奥さんも何とか我慢してつき合ってくれるようです)
という訳でまことに勝手ながら6月24日から30日まで予約業務もストップいたします。何卒 ご理解、ご了承をお願い申し上げます。
ご予約のお問い合わせ等は、7月1日よりとさせていただきます。宜しくお願いいたします。